案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。
ラベル 鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2024年9月1日日曜日

60年前の小さな旅

先日8月17日にビックサイトで開催したJAM クリニック「地方私鉄 失われた情景」で
参加者に配布された冊子です。


冊子「60年前の小さな旅」
関東鉄道竜ヶ崎線

私が竜ヶ崎線を知ったのはTMS 89号に紹介された地方私鉄めぐり「鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線」だった。TMS 89号は1955年12月号で昭和30年、私はまだ小学生だった。
この記事から竜ヶ崎線にすっかり惚れ込みマイカメラで真っ先に訪問したのが7年後の昭和37年とその翌年。TMS記事で見た5両の古典二軸客車は一両となり客貨混合列車は消えていたが蒸機2両が健在で、記事にあった昭和30年頃の鹿島参宮鉄道の面影が至るところに残されていた。





東京近郊でこんな蒸機が牽く列車の光景をまだ見ることができた昭和37年。 列車はハフ15(片ボギー)荷物車を連結して、まるで客貨混合列車のようだった。1962.3.29

2024年6月24日月曜日

竜ヶ崎線の貨物列車

曇天のある日の竜ヶ崎線。4号蒸機が盛んに活躍していた時代。
この5年前の1958年頃までは2軸客車を連結した客貨混合列車が走っていた。
フィルム代が高かった時代に私が5枚連続で撮ったのはとても珍しいことで、よほど感激したのか。

1965年12月 ディーゼル機関車DB11が入線し蒸機と交代
1971年4月 貨物営業廃止
1971年10月 4号蒸機廃車

撮影:1963.8.17


これに2軸客車を連結すれば素晴らしい客貨混合列車となる.






2024年1月11日木曜日

竜ヶ崎線の小型蒸機

書籍化で改めてスキャンして用意した小型蒸機の画像5点。
書籍化で使うのは1枚だけ他は使用せずでブログとfacebookにアップしてみます。
最古参のネガだが嬉しいことに今も何とか鮮明度を保っている。

撮影:1962.3.31と1963.8.17


龍ヶ崎機関


4号機が牽く貨物列車

4号機が牽く貨物列車


5号機

竜ヶ崎駅構内で入換作業中の4号機

2023年1月10日火曜日

昭和37年

鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線。
車両周辺に写った建造物が興味深い昭和37年。

 
竜ケ崎駅 引き込み線


竜ヶ崎駅の入替作業



龍ヶ崎機関区


4号機


佐貫駅

2021年12月2日木曜日

オリンパスペンSで撮った小型蒸機

竜ヶ崎線 小型蒸機のロッドの輝き2題。


4号機の機能美 1963.08.17

「龍ヶ崎機関区」の4号機(大正14年川崎造船所製) 1963.08.17

60年前に撮った竜ヶ崎線の写真からアララギさんの手で龍ヶ崎機関区が見事に1/48で再現されていました。コンクリート製の給水タンクと詰所、実物が正に模型的な小さな機関区でした。


5号機の機能美 1963.08.17



美しく黒光りした5号機(本画像のみ35mm判で撮影) 大正10年日本車両製  竜ヶ崎


2020年1月18日土曜日

竜ヶ崎の4号機。

鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線で竜ヶ崎鉄道から唯一の生き残り4号機(大正14年 川崎造船所製)。
1962年と1963年に訪問した時は4号機が盛んに活躍していて
龍ケ崎の街と竜ヶ崎線にまだ勢いがあった時代。
スキャニングをやり直して竜ヶ崎駅で活躍する4号機をアップしてみます。


撮影:1962年3月と1963年8月
4号機がよく似合う背後に並ぶ古風な日通倉庫。1962.3.29
今は蒸機よりもこれらの倉庫の造りに目が向きます。
気になる日通倉庫の奥に延びる線路の行止まりには古典客車ハフ2が休んでいた。
倉庫の荷役作業者らしい前掛けのおじさんがいたところ。


何人も張り付いて貨物入替を盛んにやっている風景。1962.3.29

松井車両製片ボギー車ハフ15(荷物車)が組み込まれた編成。1962.3.29
駅前のボンネットバス、道行く人などまるでジオラマの世界のよう。

国鉄貨車を牽いて佐貫へ向かう貨物列車。1963.8.17
この時の貨物列車は片ボギー車ハフ15(荷物車)が連結されていなかった。

2019年3月23日土曜日

「竜鉄の歴史を探る」パネル展(第二回目)

「高校生が探究活動で取り組んだ‥」竜ヶ崎一高のプロジェクト「竜鉄の歴史を探る」。
昨年11月に引き続き、本日、パネル展示会が龍ヶ崎市で開催されました。

今回の会場は龍ヶ崎市歴史民俗資料館で小雨模様の寒い朝で訪問者は少ないだろうと予測したが、開場直後から大変な盛況で地元の方々がいかに竜鉄に関心持っているかが伺えた。
会場では「竜鉄の歴史を探る」新訂版冊子 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校編集 が来場者に配布された。

地元高校生による地元小私鉄の歴史研究、展示会開催、冊子発行の活動は大変素晴らしい活動だと思う。指導された小野先生のお話しによると龍ヶ崎の町と鉄道に活気があった昭和30年代末までの懐かしき良き時代に、地元方々の関心が大変に高いそうである。

今回のパネル展ポスター→画像準備中

熱心にパネルを見る地元の方々で大盛況であった 

前回の提示内容の各部を見直しプリントも鮮明となった。
レールの記録

新訂版冊子34頁「竜鉄の歴史を探る」

会場の 龍ヶ崎市歴史民俗資料館

歴史民俗資料館に保存されている竜鉄4号機

活動を進めてきた高校生達と記念写真

今日の竜ヶ崎駅

2018年11月24日土曜日

竜ヶ崎線 龍ヶ崎機関区

昨日は半世紀ぶりに訪問した竜ヶ崎線で、良き時代の龍ヶ崎機関区を偲びました。

半世紀前の撮影:1962年3月、1963年8月

龍ヶ崎機関区 1963.8.17

龍ヶ崎機関区の佇まい。

井戸の隣にあった機関区の現状。2018.11.23

給水塔の脇にあった井戸の遺構。




 1962年の竜ヶ崎駅。

竜ヶ崎駅前の今、やはり北関東の空は青くて広い。2018.11.23