案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2020年12月25日金曜日

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2020年12月20日日曜日

雪の永平寺駅

本日発売の鉄道模型趣味(TMS) 新月号の"地方私鉄 失われた情景"第19回は「雪の永平寺駅」京福電気鉄道永平寺線線です。

1968年、永平寺線では旧永平寺鉄道から引き継いだデハ104~107が活躍していて、三国港(東尋坊)~芦原温泉と永平寺詣の観光客を運んでいた。この日、日本海は大荒れであった。



TMS新年号.

永平寺駅の105.  1968.1.14

永平寺駅.


永平寺唐門.

2020年12月5日土曜日

津軽鉄道

 雑誌の原稿で僅か数行の文章でデータ付合わせや調査の時間、無駄な努力とは思いますが仕方ありません。いっそ譲渡経歴や形式、系や形の使い分け、在籍時期などは省いてしまえば良いのかも知れません。


津軽半島の○○山系を背後にDD350形が牽く混合列車が五所川原へ向かう。
一野坪(S49年廃止駅)~十川 1966.3.3


西武所沢工場で改装され1965年に入線したナハフ1203(元西武151形)


旧塗装色のキハ2406(元三岐鉄道)

2020年12月1日火曜日

津軽鉄道のオハ31形

そろそろ津軽鉄道の原稿を書かねばと先日は大宮の鉄道博物館へオハ31形を訪ね、しばし温もりの木製車内を味わってみました。

コロナのため当館窓口・券売機での「入館券」の販売はいたしません。ご入館の際は、必ず予めセブンイレブン、ローソン、ミニストップ店舗にて販売する時間指定の「入館券」(枚数限定)をご購入ください。

とのことで事前に時間指定の入館券を購入して入場したものです。入場制限で館内はひっそりとしていて、ゆっくりと見学ができました。

津軽五所川原で撮った津軽鉄道オハ313+311+312。1966.3.3
煙突が二つ出ている。

駅構内で休んでいた3両のオハ31。


この写真の西武所沢工場製 客車3両導入で、これに入れ替えと思ったそれまでのオハ31は何と1983年まで現役であった。

国鉄オハ3126に復元された津軽鉄道オハ311

名物の車内ストーブ

コロナ対策の入場制限でひっそりとしていた館内。

オハ31系と言えば倉敷市交通局にもいた払下げ車。1962.07.30
前年に国鉄から払い下げを受けこの年の2月に認可得たばかりのオハ31系4両.水島工業地帯の通勤ラッシュ時にディーゼル機牽引で運用されたようだ.日中はこうして遊んでいた。