朝のラッシュ時間帯に活躍した元気動車を電車化した3両編成は伊太祈曽駅で1両と2両に分割されると車庫へ向い、モハ202は車庫内でピット作業が始まった.
暫くしてモハ202と、クハ803+モハ201はまた元の運転に戻って行った。
車庫に戻るモハ202 伊太祈曽 1965.8.4
車庫に戻るクハ803+モハ201
伊太祈曽の小さな車庫の中では、戻って来たモハ202の点検が始まる.奥には改装中らしい2両が。
車庫の内部や周辺にはいろんなものがあり気になるもの。例によってオリンパスペンSでメモ代わりに撮ったネガの中を探してみると車庫の内外が写っていた。ハーフのメモ撮りカメラはありがたいもので、35mmカメラではまず撮らない風景がいろいろと詰まっていた。
↑戻って来たモハ202とモハ201. そしてモハ300廃車体が.
↑モハ300 元南海軌道線の大正10年川崎造船製
を昭和18年に譲り受け鉄道線用に改造.昭和30年廃車
を昭和18年に譲り受け鉄道線用に改造.昭和30年廃車
↑ ビューゲルがついた片ボギー車 クハ801
元芸備鉄道の昭和4年日車製片ボギーガソリンカー、芸備→国鉄→和歌山鉄道でトレーラとして使われ、昭和30年クハに改造され昭和35年まで使われた。これに電動機をつければ片ボギーの電車となる楽しい車両
伊太祈曽の駅本屋と、左手に小さな車庫が.