案内文章
高度成長期に突入した1960年代は、
地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
。
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
を
回想してみました。
2023年5月22日月曜日
夕暮れの樺穂(かばほ)
筑波鉄道で雨引から土浦方面に2つ目、樺穂の一枚。
筑波山を背景に夕暮れを行く列車。
樺穂あたりから見る 筑波山が魅力的であった。筑波北方の中心地 真壁近辺には紫尾(しいお)、常陸桃山、樺穂(かばほ)、雨引 といった素敵な駅名が多いが、この山裾一帯は昔から人を惹きつけける土地のせいで旧所・名跡が多いのだろう。夕暮の樺穂を訪れてみた。
樺穂 1987.3.22
2023年5月4日木曜日
湯野町行の電車
伊達駅前から湯野町へ向かう福島交通軌道線の電車。
この沿線はかつて養蚕が盛んで、養蚕で得たお金で飯坂温泉に繰り出した話があります。
沿線の桑畑は戦後果樹園に切り替えたそうだ。
湯野町へ向かう 1966.12.31
ホコリ巻き上げて走る夏の軌道線.1964年 撮影:田辺多知夫
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