案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2023年5月4日木曜日

湯野町行の電車

 伊達駅前から湯野町へ向かう福島交通軌道線の電車。
この沿線はかつて養蚕が盛んで、養蚕で得たお金で飯坂温泉に繰り出した話があります。
沿線の桑畑は戦後果樹園に切り替えたそうだ。



湯野町へ向かう  1966.12.31



ホコリ巻き上げて走る夏の軌道線.1964年 撮影:田辺多知夫

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

間に合わなかった聖光学園~湯の町、なんだか日本離れした景色に思えます。私が行った区間はもっと家が建てこんでましたので・・

katsu さんのコメント...

Cedarさん
友人が撮ったこの区間の夏の風景を追加してみました。
早くに撤去されてしまったほんとうに長閑な区間です。