先日の1963(昭38)年9月の朝の仙台に戻り、市電と同時進行で撮影した仙台機関区の大型蒸機です。
東北本線が仙台から先盛岡まで電化されたのはこの2年後の1965年10月で、朝の仙台機関区では迫力満点の本線用大型蒸機が次々出入りしていた。
この日機関区で撮影できたのはC6237、C6036、C6120、C615、C5990そしてC58やC11など、更に本線を走るC59、C60、C61の客列車、D62の貨物列車まで撮る事ができた。
どの大型蒸気もヘッドライトの補助燈やシールドビーム化はまだ実施されてなく美しい姿であった。
仙台に滞在した僅か4時間余りで、市電の撮影と並行しこれだけ大型蒸機に出会えたのは、東北本線も電化前でまだまだ蒸機王国の時代であったという事になる。
C62を間近に見るのは初めてで、そのデカイいこと! 大型蒸機の迫力に圧倒された。
機関区では撮影のために蒸機を移動してくれたり、朝方の蒸機の出入りの予定を教えてもらったりといろいろと親切にして戴いた。
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お知らせに記載があります。
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空が白み始めた仙台機関区の朝 C6237 1963.9.29 |
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間近で見る巨大な C6237 |
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C6237とC6036 |
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朝日に光る C5990 |
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C615 |
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正面が仙台駅ホームで、駅前のビル工事が始まっていた. C58 |