京福三国芦原線の三国港駅は九頭竜川河口にある三国漁港が目前で、人影もない寂しい駅のホームから豪快な日本海の荒波が眺められた。その日の夜は芦原温泉に泊まり炬燵が入った布団に横になると外に新雪が積もり始め、翌朝の三国芦原線は真っ白な世界となった。
以下 撮影:1968.1.15
京福三国芦原線の三国港駅は九頭竜川河口にある三国漁港が目前で、人影もない寂しい駅のホームから豪快な日本海の荒波が眺められた。その日の夜は芦原温泉に泊まり炬燵が入った布団に横になると外に新雪が積もり始め、翌朝の三国芦原線は真っ白な世界となった。
現在は若郷湖の湖底に沈んだ第一大川橋梁を渡る. 桑原-湯野上間 1971.10.2 |
「あと何年早く生まれていたら」よく聞く言葉です。
先輩方の写真に衝撃を受けるのは、私の場合1950年代で、
高橋弘氏の名作作品集で最も衝撃受けた1枚がこの1953年の黄瀬川停留所です。
私が伊豆箱根鉄道軌道線を訪問したのはその10年後、廃線18日後でした。