案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2026年7月11日土曜日

西公園停車場(色合い)

先日のAIカラー化画像で、いろいろ並べてみました。
②が7月10日に投稿した明るめ画像です。


①AI生成画像のまま
(彩度は適度だった)


②調整仕上げ後
①をゲタ履き学生を見えるよう若干明るくした。




③生成画像のまま
その時代に合わせた色調とし、民家屋根の色を変えたAI生成画像。

④ 調整仕上げ後
③を元にしてAdobe Expressで調整したもの。1960年代らしき色で、スマホの小さな画面でも使える彩度はこの程度か? 
これまでモノクロ画像であの時代の街並みの薄汚さをすっかり忘れていた。 車両と違ってどんな色だったかは覚えていないが薄汚かったことだけは覚えている。 そんな薄汚さがカラー化で思い出されてきた。

4 件のコメント:

青木 秀敏 さんのコメント...

意外に早くUPしていただけましたね。屋根の色が(私のジオラマとは)異なると予想しておりましたが、そのとおりでした。実は何色にするかずいぶん悩んだのですが、グレーにするとジオラマの見栄えが地味になりそうで、色味を付けることにした経緯があります。グレーが正解というわけでもないのでしょうが、今回の写真で「やっぱりグレーにしときゃ良かったかな」とか思っております。なお、日立冷蔵庫の看板は世の中にある情報量が多いのか、ばっちりの色味でした。

katsu さんのコメント...

青木さん
この風景のカラー化画像は車体カラーほどの拘りはありません。車両は外してあります。この風景の正確な色の記録はカラー写真でも紙面でも無理で、その時代らしさの色だけです。青木さんの2.5次元ジオラマと色が違うのは当然ですね。

大木 茂 さんのコメント...

余計なことを言ってしまったか、反省も感じつつ、とりとめのない考えを述べさせていただきます。
もう30年以上前になりますが1990年に「フジフィルム・ベルビア」が出たときに「見たままの色を再現する「記録色」ではなく、人が頭の中で思い描く鮮やかな「記憶色」を表現します」とありました。ぼくはそれまでコダクロームKR64を主に使っていたのですが、ベルビアに切り替えました。何しろ「曇り空でも晴天のように写るから」でした。
フジフィルムの戦略だったのでしょう、高彩度のフィルムは売れるようになったのです。
「記録色」と「記憶色」この2つの、対立するかも知れない概念が、今回の議論を理解するうえで大切なポイントかも知れません。
「もう少し彩度が低かったのじゃないか?」というぼくの意見も「ぼくの持っていた・記憶色」だったのでしょう。
現代のデジタルデータでも、撮影後に大幅に修正すること、「盛ること」も多く、何が「中立な記録色」なのかますますわからなくなっています。
冷静になって考えてみると、それぞれで良かったのかも知れません。何が正確な記録色なのか、厳密な突き詰めはできないし、必要ないのかも知れません。
反省しています。

katsu さんのコメント...

大木さん
コメントにあった「記録色」と「記憶色」の対立する概念が参考になりました。お陰さまで西公園停車場を再調整してみると、あの時代に合った良い感じに仕上がったと思っています。
私のAIカラー化のスタートは記憶に残る車両カラーリングの再現でした。まさにそれは記憶色。しかし記憶に近づいても微妙な色までは出せず、満足できたのは情景のAIカラー化の方でした。車両を小さく入れた情景をカラー化してみるとジオラマを見るような感動がありました。AIカラー化画像は自分がイメージする色に仕上げた2次元ジオラマのようなものと思っています。