案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。
ラベル 地方私鉄1960年代の回想の発刊 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019年10月28日月曜日

島秀雄記念優秀著作賞を受賞しました!

毎年秋に発表される鉄道友の会 島秀雄記念優秀著作賞で、2019年の受賞作として
写真集「地方私鉄 1960年代の回想」が選定され、本日、プレス発表、鉄道友の会ホームページによる告知がされました。

この写真集は2010年にスタートした弊ブログから発展したもので、これまで弊ブログをアクセスしてきて戴いた皆さま、そして写真集を購読して戴いた方々に厚く御礼申し上げます。

鉄道友の会ホームページはこちら。
https://www.jrc.gr.jp/award/cyosaku

このホームページで2019年選定作品の解説・選定理由が記載されています。


写真集「地方私鉄 1960年代の回想」上下巻


2018年11月21日水曜日

鉄道ピクトリアル 最後の広告です。

鉄道ピクトリアル誌毎号に掲載されてきました写真集「地方私鉄1960年代の回想」の広告も、本日発売の鉄道ピクトリアル1月号(No.955)が最後の広告となりました。皆さまのお蔭で、まもなく売り切れ、ほんとうにありがとうこざいました。




2018年7月4日水曜日

「地方私鉄1960年代の回想」出版を祝う会

先日6月29日に渋谷の「パンダレストラン」にて「地方私鉄 1960年代の回想」出版を祝う会が開催されました。多くの皆さまにお集まりいただき誠にありがとうございました。
鉄道趣味を通してつながった皆さま、そして今回の出版で大変お世話になった関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。


巨匠に挟まれて。(画像:松本正敏様より)

会場には凄腕超絶モデラーが何人も。

プロに写真展のお知恵拝借。

当日配布のチラシや冊子。

秋の写真展日程が決まりました。チラシ制作:OFFICE NATORI


2018年6月10日日曜日

大手書店の店頭販売

本の宣伝です。
紀伊國屋書店 新宿本店では地下の鉄道図書コーナーで、よく目につくこんな展示↓をして10セットほどをビニール包なしで置いてありました。これまで店頭販売は書泉グランデなど特定店のみでしたが、大手書店で置いてくれると有り難いです。



堀越さんのサイト「蒸気機関車がいた時代」で掲載戴いている書評です

2018年4月25日水曜日

書評の紹介

facebookのグループで「地方私鉄 昨日・今日・明日」を管理されている方の「地方私鉄1960年代の回想」書評を紹介させていただきます。4月10日の配本直後にfacebookに投稿された書評と写真で、ありがとうございました。

[4月14日FB投稿より]
待望の写真集「地方私鉄1960年代の回想」をついに手に入れました。正式の発売日は20日のようですが、書泉グランデでは、すでに店頭に並んでいます。
著者はFacebookでもおなじみの風間克美さん。
ここには32路線が収録されていますが、そのほとんどは1960〜70年代のモータリゼーションの波の前に姿を消した路線で、今もその一部が何らかの形で残っているのは上田丸子電鉄、熊本市交通局、熊本電気鉄道の3社に過ぎません。

私が地方私鉄を積極的に回るようになったのは1970年代後半で、残念ながらこの本に収録されている路線の大半を私は見ることができませんでした。
しかし、この本のページを繰っていると、ありありと当時の地方私鉄の息吹を感じることができます。
筆者も書いておられますが、この本には北海道の私鉄が収録されていません。当時の北海道には多くの炭砿鉄道に古典蒸機が健在だったわけですが、筆者はすでに多くの同好の士が記録されている北海道の蒸気機関車を、ご自分の撮影の対象から、あえて除外しました。限られた時間の中で、撮影対象を絞り込んだ思い切りがこの写真集に結実しています。

もう一つの思い切りといえば、この写真集には、車両本位の記録写真がとても少ないのです。筆者は模型製作の資料として写真撮影を始めたとおっしゃっていますから、実際には車両の記録写真も多数撮影しておられるでしょう。しかし、この写真集に収められている写真は、生活の中に生きる鉄道を記録した写真がほとんどです。そこには当時の人々のありのままの生活が鮮やかに切り取られています。

今も、鉄道を写真の対象にする方の中には、人物が写り込むことを極端に嫌う方がいますが、鉄道は利用者あってのもの。今私たちが撮っている写真を50年後の人が見たとき、どんな写真を面白いと感じるのか、そんなことも考えさせられます。
地方私鉄を愛する方、すべての方に手にとっていただきたい写真集です。 以上




ここで投稿にお答えしますと、美しい車両の写真は駅や車庫で沢山撮ってあります。軽便などは面白いのでブログでも結構使っていますが、どんな車両写真も資料写真に過ぎません。ということで今回の本では、車両写真は投稿にあった通りで極力避けてあります。

私はその路線の車両を解剖するがごとく全形式の写真を羅列(暴露)し、履歴、構造特徴の解説つきをFacebookで見ると一辺に熱が醒めてしまいます。模型製作に車両写真は役立ちますが、模型は今やっていないので車両写真と解説は原典(台帳)となる鉄ピクの「私鉄車両めぐり」が手元にあれば十分です。

その車両がどんな風景やどんな生活の中を走ってきたのか、車両が生きていた時代を見たいです。人物に例えれば、スタジオで撮った美しい人物よりも、日常の生活感溢れる人物を見たい。

ブログでも紹介しましたが、茨城の水浜電車もこれまで車両写真ばかりで、その魅力に気がつかなかったのですが、友人の写真で素晴らしい水浜電車の世界を50年後に初めて知りました。


見開きで掲載予定であった画像を初公開します。熊本電鉄 早朝の菊池駅 1967.3.6
ページ数の関係で下巻に掲載できなかったのが残念です。
見開きに使うにはこれでも車両が大き過ぎです。

2018年4月21日土曜日

「地方私鉄1960年代の回想」発刊記念イベント

昨夜は書泉グランデ(神保町)で、本書の編集を担当したOFFICE NATORI代表の名取紀之さんの司会で、稀代のモデラ―・宮下洋一さんとともに、4月20日発売の発刊記念3人トークショウが1時間半ほど開催されました。多くの方に参加いただき会場は満席、ありがとうございました。私にとってトークショウは初めてで緊張しました。

いろんなところから入ってくる「地方私鉄1960年代の回想」上下巻の意外な評判に、本人は驚きの連続です。幅広い年代に共感を感じてもらえれば、これまでの苦労も吹っ飛びます。

私の素材(写真)をどう見せるかは名取さんの編集手腕によるもので、ネットにはない本ならではの魅力をちょっと話しました。誌面の組写真の配置など、デザインの重要性は本が完成してみるとよく分かります。
次は写真展に向けて動き出します。

まもなくお客さま入場の時間

たくさんの皆さんにお集り戴きありがとうこざいました。撮影:武田忠雄

三人トークでは、カメラの45mmレンズに関係する話題が多かった。撮影:武田忠雄

参加者に配布された出版記念冊子「海辺の小鉄道」銚子電気鉄道

2018年4月18日水曜日

御礼

420日発売の「地方私鉄1960年代の回想」は書泉グランデなどですでに先行販売され、皆さんからSNSやメールでたくさんの書評をありがとうございます。名取さんのオフィスへ入ってきている大先輩方の書評も好評であり、大変嬉しい想いです。皆さんの書評に、私の考えを整理して近いうちにブログでお礼したいと考えています。

書評に共通しているところはあの時代の空気感や、写真の空間の情報で、ほぼ全てを45mmレンズで撮ったことがこれほど好評になるとは思いもしませんでした。50年前に当たり前だった風景が年々新鮮に見えてくる、これは急速に進化した現代と、忘れ去られた昔の日本との差が年々増大するせいでしょう。今、鉄道写真の余白にレシプロエンジンの自動車が写ったとすると、それを見てなんだこれは! と驚く時代が50年後、いや20年後にはくるでしょう。その時代が写し込まれる鉄道写真は楽しいものです。

2018年4月15日日曜日

「地方私鉄1960年代の回想」上下巻が4月20日発売です。

鉄道写真第一人者、あの広田尚敬さんの鉄道コラムに本書のことが紹介されています。広田さんの名作「昭和三十四年二月北海道」は名取紀之さんの編集で、雲の上の写真集として何度も何度も拝見してきました。

4月20日発売の『地方私鉄 1960年代の回想』上下巻と
発刊記念イベントのお知らせです。数日前アップした記事の繰り上げ表示です。

もと『Rail Magazine』名編集長と『鉄道ピクトリアル』の電気車研究会がまさかのコラボ! 満を持して贈る鉄道趣味のひとつの原点。

上巻
A4判変形 カバー付き
上巻160頁 秋田中央交通~遠鉄奥山線まで14路線収録
下巻160頁 越後交通栃尾線~大分交通耶馬渓線まで18路線収録
各巻 定価:2,800円(本体:2,593円)

前書きのリフレイン部より。
地方私鉄の賑わいと終焉の1960年代は、それまで受け継がれてきた日本の暮らしの風景が一変するほどの10年間でもあった。1960年代に地方私鉄の列車や駅に見られた賑わい、活発な貨物輸送、よく手入れされた魅力的な車両や軌道など、地方私鉄が時代に飲み込まれる直前の輝き。そしてその直後に迎えた終焉。1960年代の地方私鉄に失われた日本の風情をきっと感じてもらえると思います。

発行:OFFICE NATORI
発売:株式会社 電気車研究会 鉄道図書刊行会

とっておきの画像が満載です。
信州上田 夏の日の思い出.上田丸子電鉄.

 DB機関車が牽引する荷物合造車.静岡鉄道駿遠線.

羽後交通雄勝線.

『地方私鉄 1960年代の回想』発刊記念イベント。
4月20日(金)19時から
鼎談 『地方私鉄 1960年代の回想』を語る!風間克美・宮下洋一・名取紀之
場所:書泉グランデ7階イベントスペース
協力:株式会社 電気車研究会

『地方私鉄 1960年代の回想』著者の風間克美さんを囲んで、「地鉄電車」で知られる希代のモデラ―・宮下洋一さん、そして編集を担当したOFFICE NATORI代表の名取紀之さんが地方鉄道の“あの頃”を縦横無尽に振り返ります。掲載できなかった線区の画像を交え、風間さんならではの味わい深い写真の数々がモニター上に蘇るほか、参加者限定のサプライズ・プレゼントもご用意しています。春爛漫の週末の夜、ゆったりと1960年代の地方鉄道に思いを馳せてみられては如何でしょうか。

発刊記念イベントの参加方法について。
書泉さんのホームページ に参加方法が詳しく掲載されました。
https://www.shosen.co.jp/event/74067/

開催日時:2018年4月20日(金) 19時より (18時45分開場) 
開催場所:書泉グランデ(神保町)7階イベントスペース

参加方法:入場無料(入場には参加券が必要となります)
47日(土)10時より書泉グランデ6階にて先着50名様限定で参加券を配布。

47日(土)13時よりお電話・メールでの予約もできます。
開演前までに書泉グランデ6階レジにて参加券をお受け取りください。

下巻が次に続きます。

「地方私鉄1960年代の回想」下巻の紹介


下巻
A4判変形 カバー付き
上巻160頁 秋田中央交通~遠鉄奥山線まで14路線収録
下巻160頁 越後交通栃尾線~大分交通耶馬渓線まで18路線収録
各巻 定価:2,800円(本体:2,593円)

発行:OFFICE NATORI
発売:株式会社 電気車研究会 鉄道図書刊行会

とっておきの画像が満載です。
雨の金石街道 北陸鉄道金石線

加賀平野の風 尾小屋鉄道

下巻18路線の解説編
上巻14路線、下巻18路線について宮下洋一さんによる解説編が各巻に連結されています。三人の座談会記事もあります。