案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年12月2日木曜日

オリンパスペンSで撮った小型蒸機

竜ヶ崎線 小型蒸機のロッドの輝き2題。


4号機の機能美 1963.08.17

「龍ヶ崎機関区」の4号機(大正14年川崎造船所製) 1963.08.17



5号機の機能美 1963.08.17



美しく黒光りした5号機(本画像のみ35mm判で撮影) 大正10年日本車両製  竜ヶ崎


2021年11月30日火曜日

大木 茂さんの写真展(2)

大木茂さんの写真展(最終日)へ再び行ってきました。
「ぶらりユーラシア」~列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅~

紀行文と写真を綴った絵巻物はよくある写真家の異国の旅の写真展とは違って、私の先入観かもしれないがやはり蒸機写真集『汽罐車』を原点とした大木さんならではの親しみを感じる。きっと鉄道ファンなら誰もが同じと思われる。

文明が衝突して来た北緯40度線近辺のルートをシベリアの果てからポルトガルまで地球を半周するとそこにある様々な変化。膨大な記録から鉄道写真(私の定義です)だけを見ては失礼になりますが何枚か鉄道写真の事例を取り上げてみました。

私は社会がゆるいと人々に優しさが存在すると感じたが、本のあと書きによると大木さんは国によってなぜ「人々の心の優しさ」に差が生まれるのか、これは中々難しくて理解できなかったそうです。「人々の心の優しさ」は非常に大切な視点で注意深く観察し考えてみたとありました。
やはり、何気ない駅風景や車内風景を捉えた大木さんの写真には人々の心の優しさが感じとれる。例えばカメラ向けられても平気で気にしない人々の心の優しさや社会など。

これまで海外の鉄道には全く関心ない私だったがこういう鉄道写真には堪らない魅力を感じてしまいます。







2021年11月28日日曜日

大木 茂さんの写真展(1)

一昨日見てきました.
「ぶらりユーラシア」~列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅~
オリンパスギャラリー東京(新宿) 

本日11月28日(日)が休館日であり残すところ明日29(月)のみとなった。
もう一度見に行きたい絶対お薦めの写真展。






2021年11月18日木曜日

大晦日の金沢

TMS11月号の記事紹介からあっという間の1ヵ月、月日が経つのは早いもの。
もう12月号の記事紹介の時期になりました。
12月号の失われた情景第30回は「大晦日の金沢」北陸鉄道金沢市内線です。

冬休みに大晦日まで撮って夜行列車で元旦朝の東京に戻るという毎度のパターンで、正月を迎える街に活気が溢れた大晦日の金沢でした。 撮影日:1964.12.31



近江町市場の買物客で賑わう武蔵ヶ辻󠄀の大晦日風景。


大晦日の公園下風景を行く5系統寺町行きの2軸電車。


寺町から香林坊、公園下、橋場町経由して遠く離れた東金沢駅へ向かう緑の5系統の2軸電車。橋場町交差点


小立野から公園下、橋場町、武蔵ヶ辻経由して金沢駅へ向かう1系統。公園下-橋場町


東金沢から橋場町、公園下、香林坊経由して寺町へ向かう5系統。県庁前-公園下


2021年10月19日火曜日

頸城鉄道 大池駅

 10月20日発売のTMS11月号 連載第29回は「頸城鉄道 大池駅」です。

TMS11月号ではこの"失われた情景"を2.5次元化した青木さんのTMSレイウトコンペ入賞作品の紹介記事とコラボになりました。


連載記事 地方私鉄 失われた情景 第29回の「頸城鉄道 大池駅」

レイアウトコンペ2021の入賞作品「頸城鉄道 大池駅1970」の製作記事が4頁にわたり紹介されました。

"失われた情景"大池駅を2.5次元化した作品。奥行きは125mmしかない。


奥行き125mmの情景。
気動車の奥行は20mm、実感的に見える親子も実はペラペラの薄さ。

2021年10月16日土曜日

名取さんの写真展 Narrow Gauge World

写真展初日を見てきました。
写真展示が実にうまく配置され会場たレイアウトで、世界各国のインダストリアル・ナローの個性溢れる車両や美しい風景などいつまでも見ていたい写真ばかりでした。
写真はゲータボード断ち落しパネル仕上げですっきり美しく。


写真の内容と配置に配慮された編集長ならではの見事な展示です。
 

会場で販売されている読んで楽しい図録。


アコースティクギターのサウンドを聴きながら20分ほどのスライドーショー。

名取さんが拘るトロッコのレールと犬釘。
15kgレールが立派に見える。

2021年10月13日水曜日

名取紀之さんの写真展。

明日14日から名取紀之さんの写真展「Narrow Gauge World」が開催されます。

 期間: 10月14日~10月25日 火・水 定休日
 会場: リコーイメージングスクエア東京(新宿センタービル)

時刻表にない「ナローゲージ」鉄道の姿を世界各地に追い求めてきた集大成がカラー作品約50点に。

リコーイメージング㈱の写真展案内 ↓
http://www.ricoh-imaging.co.jp/.../2021/10/20211014.html...



2021年10月9日土曜日

日光駅前

快晴の先日、東武スペーシアに乗って日光に行ってきました。 
撮影は全てiPhone12です。

美しい青空と山並みを背後に東武日光駅(左奥)とJR日光駅前(手前)  2021.10.4


JR日光駅改札口


駅舎2階の向こうに見える古河機械金属の倉庫。
その先に東武日光線。


かって古河電工精銅所からやってきた貨物列車が積替え行っていた場所で、手前の空地には昔大きな建屋があった。その先の建屋がJR駅舎2階から見えた古河機械金属の倉庫。
右手は東武日光線。

国鉄日光駅構内の脇にあった古河鉱業(1989年に古河機械金属に社名変更)
 日光倉庫 1963.07.14 撮影:青蛙氏

JR日光駅の脇から延びていた小路を進むと東武日光駅に出た。写真は東武日光駅側からJR日光駅を見る。日光軌道線のループ線に間違いないでしょう。

国鉄日光駅前を発車しループ線を
東武日光駅前に向かっていた日光軌道線。撮影:田辺氏


元日光軌道線電車が展示されている東武日光駅前。


大通りを走っていたかっての軌道線を彷彿させてくれる。

日光金谷ホテルギャラリーの外に朝の陽がさす。
ここに日光軌道線のジオラマが展示されている。


日光金谷ホテルギャラリー。


TMS第30回レイアウトコンペ努力賞 Nゲージ日光軌道線。
TMS今年6月号(No.953号)に製作記事が紹介されています。



2021年9月30日木曜日

金沢の街 今昔

1964年に訪問した金沢の街風景を現在(googleストリートビュー)と比較してみました。

市内線が走った大通りは4車線に拡張され一変し、道路沿いの建物のほとんどは建て替えられていますが所々に昔を残す建物も見られます。昔のイメージを残して建て替えられた商店があれば、僅かの補修で57年後の今もそのまま残されている建物もあります。

探せばきっと電車通りの各所に名残が見つかることでしょう。さすが金沢の街ならではと思います。



兼六公園下から橋場へ向かう大通り。写真上は1964年12月
大通りも車も見違えるように綺麗になりました。三階建の特徴ある建物が注目です。


武蔵ヶ辻から橋場へ向かう大通り。写真上は1964年12月