案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年10月19日火曜日

頸城鉄道 大池駅

 10月20日発売のTMS11月号 連載第29回は「頸城鉄道 大池駅」です。

TMS11月号ではこの"失われた情景"を2.5次元化した青木さんのTMSレイウトコンペ入賞作品の紹介記事とコラボになりました。


連載記事 地方私鉄 失われた情景 第29回の「頸城鉄道 大池駅」

レイアウトコンペ2021の入賞作品「頸城鉄道 大池駅1970」の製作記事が4頁にわたり紹介されました。

"失われた情景"大池駅を2.5次元化した作品。奥行きは125mmしかない。


奥行き125mmの情景。
気動車の奥行は20mm、実感的に見える親子も実はペラペラの薄さ。

2021年10月16日土曜日

名取さんの写真展 Narrow Gauge World

写真展初日を見てきました。
写真展示が実にうまく配置され会場たレイアウトで、世界各国のインダストリアル・ナローの個性溢れる車両や美しい風景などいつまでも見ていたい写真ばかりでした。
写真はゲータボード断ち落しパネル仕上げですっきり美しく。


写真の内容と配置に配慮された編集長ならではの見事な展示です。
 

会場で販売されている読んで楽しい図録。


アコースティクギターのサウンドを聴きながら20分ほどのスライドーショー。

名取さんが拘るトロッコのレールと犬釘。
15kgレールが立派に見える。

2021年10月13日水曜日

名取紀之さんの写真展。

明日14日から名取紀之さんの写真展「Narrow Gauge World」が開催されます。

 期間: 10月14日~10月25日 火・水 定休日
 会場: リコーイメージングスクエア東京(新宿センタービル)

時刻表にない「ナローゲージ」鉄道の姿を世界各地に追い求めてきた集大成がカラー作品約50点に。

リコーイメージング㈱の写真展案内 ↓
http://www.ricoh-imaging.co.jp/.../2021/10/20211014.html...



2021年10月9日土曜日

日光駅前

快晴の先日、東武スペーシアに乗って日光に行ってきました。 
撮影は全てiPhone12です。

美しい青空と山並みを背後に東武日光駅(左奥)とJR日光駅前(手前)  2021.10.4


JR日光駅改札口


駅舎2階の向こうに見える古河機械金属の倉庫。
その先に東武日光線。


かって古河電工精銅所からやってきた貨物列車が積替え行っていた場所で、手前の空地には昔大きな建屋があった。その先の建屋がJR駅舎2階から見えた古河機械金属の倉庫。
右手は東武日光線。

国鉄日光駅構内の脇にあった古河鉱業(1989年に古河機械金属に社名変更)
 日光倉庫 1963.07.14 撮影:青蛙氏

JR日光駅の脇から延びていた小路を進むと東武日光駅に出た。写真は東武日光駅側からJR日光駅を見る。日光軌道線のループ線に間違いないでしょう。

国鉄日光駅前を発車しループ線を
東武日光駅前に向かっていた日光軌道線。撮影:田辺氏


元日光軌道線電車が展示されている東武日光駅前。


大通りを走っていたかっての軌道線を彷彿させてくれる。

日光金谷ホテルギャラリーの外に朝の陽がさす。
ここに日光軌道線のジオラマが展示されている。


日光金谷ホテルギャラリー。


TMS第30回レイアウトコンペ努力賞 Nゲージ日光軌道線。
TMS今年6月号(No.953号)に製作記事が紹介されています。