別府鉄道の別府港駅、ここから野口まで走っていたボギー気動車を撮ったのは早朝であった。
前夜19:30発の急行「はりま」で東京を発ち朝6時頃明石に到着し、山陽電鉄に乗換え20分ほどで築堤上にあるの山陽別府駅に到着すると、少し離れた別府港駅辺りから蒸機の煙が垂直に昇っているのが見えた。
商店もほとんどない駅前通りを抜けて別府港駅に向かうと、湘南カラーの大きな気動車がノロノロと野口へ向かって行った。板塀の隙間から向こうを覗くとそこは機関区で雨宮の1号機が煙を吐いていた。1962.07.28
気動車が走る野口線とSLが走る土山線が分岐するあたりの田んぼで両方を狙った.
別府港駅を発車し機関庫脇を野口へ向かうキハ3.この頃二代目キハ2はまだ入線していなかった.
野口線の線路.そして板塀の向こうに宝の山の世界があった.
ロクサンが走っていた山陽電鉄「電鉄別府」駅が田んぼの向こうに見える.
現役時代の山陽のロクサン電車.電鉄別府-須磨町
山陽電鉄の下を土山へ向かう土山線の煙.早朝はこんな裸のおじさんがよくいた.