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デハ200形 上通り 1969.04.22
「TKK玉川線 新車200形の作り方」のタイトルでO番1/42の製作記事が3回に亘り連載され、筆者は第1第2東京電鉄工機とあり、かの有名な自由形2線式Oゲージャー兄弟だったと思います。
玉電タルゴ製作記事の出だしはこんなでした。
クリームとライトグリーンと夏の粧いも華やかにスマートな80系で名を売った玉電にデビューした新車 !
超軽量、超低床等々幾多の新機軸を採用した200形は、モデルファンがデザインしたような近代的な連接車です。
モデルとしては軽量車の価値を再検討する意味も併せて、R部分の工作を容易にするために、オールペーパ床板なしの張殻構造を採用、また台車、伝動関係等も極力簡易化するなど運転本位の近代的車両とする所に重点をおいてあるつもりです。貴社に於いても、50糎級の堂々たる路面電車を一本増備されては如何でしょうか。縮尺は1/42としてみました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFeAndSJH7fup_b3A7oYmmnc9Us4CM6-6XsJNbg42KCx-mwzvRt6br0XjnkZggQQ1yZDAHdi1it_E9CUnwYlUFfDoX1iXiR6idaJjuGGFCyE-7BP24lCeYSv8BvY5-W0urLfAZ8d6bHa8/s1600/4404_024%E8%A7%92.jpg)
1955(昭30)年発行の86号
玉電タルゴの模型製作記事(第1回)
【鉄道模型趣味】誌のこと
機芸出版社の山崎喜陽氏によって1947(昭22)年に第1号が創刊された。実物誌の鉄道ピクトリアルの創刊は1951年であり、実物誌がなかった時代から模型趣味誌では模型だけでなく実物記事も多く掲載されていた。上記86号でも「電車を訪ねて」が第50回となり地方私鉄の紹介などは確か100号くらいまで続いた。子供の頃に夢中で読んだ1~100号の実物記事は多くの人が影響を受けたことでしょう。私の地方私鉄もここが原点でした。
数年前に古本屋行きとなった兄の鉄道模型趣味 1号~100号他