案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2023年2月18日土曜日

サフィール号と熱海のへっつい蒸機。

熱海が梅で賑わう頃、暖かな一日を元会社OBで熱海に行って来ました。
サフィール踊り子号に乗って熱海軽便の「へっつい型機関車」と丹那トンネル東口にある丹那神社を訪問するのが目的でした。

   2023.2.17
E261系 サフィール踊り子号 東京駅11時発車



持ち込んだ美濃吉の弁当は流石に格別の美味さであった。


サフィール号の車内通路
8両編成中2両がまるまる個室車両で、1両のこの通路に
4人個室2部屋、6人個室2部屋の計4部屋
が設けられている。


個室(6人)で車窓を楽しみながらお昼を食べる。


へっつい型機関車 熱海鉄道7号機。池貝鉄工製


へっつい型の元になったボールドウィン製の熱海鉄道1号機。
機関車の系譜図 臼井信著より


左上が丹那神社で丹那トンネル東口の上に設けられた殉職碑。
丹那神社にある丹那丹那トンネルの崩落事故から100年、ここ丹那神社では殉職者慰霊100周年で今年4月に鎮魂の祭りが開催される。


東海道本線 丹那トンネル東口。