紀勢本線から別れる参宮線の終点鳥羽は遠い地の果ての感じがしたが、宇治山田まで来ている近鉄を利用すれば便利な土地であったのだろう。
鳥羽は海に囲まれた風光明媚な土地。関西・名古屋の奥座敷のせいか、洗練された小奇麗な印象を受けた。この鳥羽から更に奥の賢島まで走る三重電鉄志摩線の沿線は、美しい風景があったものの私鉄ローカルカラーは平凡であった。
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風光明媚な鳥羽で、C57と志摩線の電車が出会う 1964.7.6 |

参宮線の終点鳥羽駅 亀山から列車を弾いて来たC57


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風光明媚な鳥羽で、C57と志摩線の電車が出会う 1964.7.6 |
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尾花沢駅前には、山形交通のキャブオーバ型バスが何台も |