案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年8月3日火曜日

遠鉄奥山線 気賀口から奥山へ向かう1

奥山線の気賀口~奥山間は、朝夕を除くと日中1往復のみで、途中下車して撮影は難しい区間であった。気賀口から奥山へ向かう車窓を並べてみました。途中の駅や沿線には全く人影がなく、浜松-気賀口間とは別世界の感じがした。          

気賀口から奥山へ向かう線路は、山の手前を右にカーブし北上する。1963.4.4


気賀口-井伊谷   気賀口方面を見る

井伊谷駅  気賀口方面を見る

井伊谷-四村   気賀口方面を見る

四村駅   気賀口方面を見る
2000年5月

奥山方面を見る

20分ほどで桜満開の奥山駅に到着

2000年5月

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この時代 のどかな風景が広がっていましたね。奥山線の線路にどこか郷愁を感じます。青蛙

katsu さんのコメント...

青蛙さん
軽便のレールが沿線の自然に溶け込んでいました。
昔、ここに軽便の線路があったというだけで、私はこの沿線に興味が湧いてきます。廃線跡巡りをまたやってみたいものです。