案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。
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2024年12月6日金曜日

団塊世代

団塊世代の高校生で賑わう朝の駅前.小さな電車が次々とやって来た。
地方に賑わいがあった頃の日本。


和歌山軌道線 東和歌山駅前. 1964.7.10

2012年11月24日土曜日

東和歌山駅前の今昔

あの「朝の東和歌山駅前」の光景を撮った1964年の4年後に東和歌山駅(現和歌山駅)の駅ビルが完成し、駅前が整備されたものの、その3年後(1971年4月)に和歌山軌道線は全廃されてしまったようです。
そんな駅前風景の今は一体どんなに変貌したのか例によってGoogleスリートビューで現在の和歌山駅前通りに立ってみました。

和歌山駅前交叉点からJR和歌山駅を見る
JR和歌山駅西口を一直線に延びる今の駅前通り「けやき大通り」。路面電車やボンネットバスが発着し高校生が溢れていたあの朝の駅前風景がここにあった。まるで戦後の面影残すような駅前風景であったので現在との落差があまりにも大きい。

和歌山駅前交叉点から見た西に延びる「けやき大通り」
駅前から「けやき大通り」を少し進むと和歌山駅前交叉点で国体道路と交わる。和歌山軌道線はこの「けやき大通り」を一直線に走っていた。昔、この辺りに紀陽銀行のビルがあったが今も丸い建物の中に紀陽銀行東和歌山支店があるようだ。

駅前の先でSカーブするところが今の国体道路との交叉点でしょう。1964.07.10
今の「けやき大通り」は昔もだだっ広い道路であった。路面電車の背後に紀陽銀行のビルが見える。



2012年11月22日木曜日

朝の東和歌山駅前2

朝の東和歌山駅前をオリンパスペンSで撮ったものです。
前回の高校生通学ラッシュの前で通勤時間帯のようです。

まるで戦後のような雰囲気を残す朝の東和歌山駅前. 1964.07.10  

看板「ホテルたちばな」裏の建物(阪和ホテル)と、古びた単車のとり合わせが終戦直後のよう.

この時間は高校生通学ラッシュの前なのでしょう.

別の角度から見ると駅前風景も違って見える.左手が国鉄東和歌山駅

何を見ているのか傘を抱いた高校生が一人



朝のラッシュにはこんな電車が出動し、東和歌山から市駅や車庫前を往復する.
100形(101)大正14年梅鉢鉄工所製
車庫行きの500形(506)に、この後どっと女子高生が乗り込む.
元南海軌道線の大正10年製車体に、南海鉄道線ブリル27GE1を履かせた背の高い電車.

2012年11月20日火曜日

朝の東和歌山駅前1

2010年6日9日アップの「朝の東和歌山駅前」をネガからスキャンし直しました。

朝の東和歌山駅前に人が多くなり、和歌山軌道線の電車が次から次とやって来ると駅前は通勤・通学客で賑わい始める。この駅前大通りには当時の商店の佇まい、ボンネットバス、路面電車、通勤・通学客の賑わい、など魅力満載の朝の光景であった。

朝の東和歌山駅前通りで一つ目ライトの小型200形が魅力的. 1964.07.10 クリックで拡大

東和歌山駅前のメイン通りには映画館や大衆食堂の看板が見え、
この頃走っていたボンネットバスが時代を感じさせる.

朝の通学時間にやってきた腰高古参500形とボンネットバスの顔合わせが魅力的だ.
小さな路面電車にとても乗り切れない高校生で、朝は電車総動員なのだろう.

次々と朝の駅前にやってくる小さな200形. 東和歌山

魅力的な500形

2012年11月18日日曜日

和歌山界隈

御坊臨港鉄道、有田鉄道と非電化小鉄道があった紀伊本線を和歌山市方面へ向かうと野上電鉄、南海和歌山軌道線があった海南駅に着く。駅前で和歌山軌道線に乗って東和歌山に行くと、そこには良き時代の南海貴志川線が走っていた。
こんな和歌山界隈ではいつも東和歌山の駅前旅館に一泊し、朝の東和歌山駅前の光景を撮るのが楽しみであった。

雨降る夕暮れ時の海南駅前.  1964.07.09
駅前の電停には市駅(紀伊本線和歌山市駅)行き電車が待っていた.

海南駅前と和歌山市・東和歌山を結ぶ和歌山軌道線. 1965.08.04

早朝の東和歌山駅前.これから通勤・通学の時間帯を迎える. 1964.07.10

新和歌浦行きの電車.  東和歌山

人も車も閑散とした静かな早朝風景. 北の新地

2010年6月10日木曜日

和歌浦方面を訪ねて

南海電鉄和歌山軌道線。

翌年の夏、東和歌山から和歌山軌道線に乗って和歌浦方面を訪ねてみた。海南行きの電車が「和歌浦口」近辺になると松林が見え海が近いことが分かる。 1965.8.4


海南線の「和歌浦」。ここから左手に海の方に向かうと、
和歌浦があり妹背山と三断橋の名所があった。


海南線の「和歌浦口」で分岐した和歌浦支線は1.1kmで終点「新和歌浦」に到着する。

終点「新和歌浦」は魚市場や、みやげ店が並ぶ漁港の街であった。


和歌浦の入江と、妹背山にかかる三断橋