案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年3月29日金曜日

「地方私鉄 失われた情景」

「地方私鉄 失わせた情景」内容はこんな感じになります。
TMSに連載した2ページ完結/1路線 だけでなく、見開き写真を多くしてあります。



表紙カバーは表裏がつながったこんな風景になります。



2024年3月18日月曜日

「地方私鉄 失われた情景」発売のお知らせ

鉄道模型趣味(TMS)誌 4月号の裏表紙に発売広告が掲載されました。

「地方私鉄 失われた情景」が4月20日に機芸出版社から発売されます。
取り上げた路線はここに挙げた計44路線です。
発売まで1ヵ月ありますので内容の紹介は徐々にお知らせして行きます。 



 6年前の写真集「地方私鉄1960年代の回想」上下巻に引き続きまた名取編集長の編集で「地方私鉄 失われた情景」が出来上がりました。今回も時代は1960年代です。

 TMS誌に2019年から2022年まで3年間連載した記事を1冊に纏めるだけでなく、再編集して更に新たな路線を加え計44路線として纏めてあります。


国鉄紀勢本線藤並駅のホームに降り立つとそこに有田鉄道の粗末な出札小屋と簡易な乗換改札口があった。改札口の先に停車していた有田鉄道キハ210はよく見かける元国鉄42000形の顔で、赤ん坊を背負った乗換客などが乗車すると金屋口へ向け発車して行った。
藤並 1964年夏





2024年3月15日金曜日

「安芸線探訪」 安芸線跡を歩く

本の紹介です。

表紙に終点「あき」、裏表紙に起点「ごめん」の行先表示板を配置した「安芸線探訪」改訂新版。高知市のリーブル出版から全国書店で4月1日頃に発売開始予定だそうです。
訂正:Amazonは予約開始でした。

土佐電気鉄道安芸線の廃線跡の探訪で、帯に書いてあるように全24駅の現在と数多くの遺構、S37年の国土地理院の航空写真12駅、現役時代の安芸線の写真など。
既にRM LIBRARYなどでよく知られた歴史&車両の解説ではなく、上質な企画・デザインで安芸線が走った時代と今が味わえる書でした。
 






以下は私が後免町で見た安芸線です。1969.5.5
阪神一色の時代を迎えていた安芸線.後免町


軌道線を走っていた安芸線乗り入れ「あき」行き急行.

2024年3月5日火曜日

鹿島鉄道の春

そういえば3月は花咲く沿線を走った鹿島鉄道.2007年3月


八木薪の土手に登って撮ったキハ714.浜-八木薪 


霞ヶ浦湖畔.玉造町-浜 


春らしく所々に花が咲く沿線.玉造町-浜 


適量の菜の花が自然でよい.玉造町-浜

2024年3月1日金曜日

今朝の富士山

今朝は暗雲の下に雪を被った丹沢から多摩へかけての山並みが美しかった。

しかし、次第に雲が南へ流れ富士山が全容を現す頃には輝きが薄くなり(写真)

しばらくして真っ青な空になると何時もの風景になって行った。


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