案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2020年12月20日日曜日

雪の永平寺駅

本日発売の鉄道模型趣味(TMS) 新月号の"地方私鉄 失われた情景"第19回は「雪の永平寺駅」京福電気鉄道永平寺線線です。

1968年、永平寺線では旧永平寺鉄道から引き継いだデハ104~107が活躍していて、三国港(東尋坊)~芦原温泉と永平寺詣の観光客を運んでいた。この日、日本海は大荒れであった。



TMS新年号.

永平寺駅の105.  1968.1.14

永平寺駅.


永平寺唐門.

2 件のコメント:

青蛙 さんのコメント...

このところ貴兄と共に訪ねた鉄道シリーズ懐かしく思ってみております。
雪の永平寺今考えると大雪の中、良く尋ねたなぁ、と今更ながら感じ取っています。

数年後だいぶ経ってから再び貴兄とマリモさんの三人で京福電鉄をたずねたときは
既に廃線となってしまっていました。寂しい限りでした。
福井の車庫には永平寺鉄道時代の12m級の廃車体の客車がありました。
芦原での宿泊も雪の降るしきる中でした。いい思い出ですね。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
お久しぶりです。
社会人になってから短い休日を利用して訪問した路線の一つが永平寺線でした。
1975年くらいまで青蛙さんとまだ魅力残す路線を幾つか訪問できたのも青蛙さんのお蔭です。
学生時代には無縁だった温泉に泊まったり念願の撮影機材が手に入ったのもこの時代でした。

マリモさんと三人で旧京福電鉄(えちぜん鉄道)を訪問したのは40年後でした。
あれから早や12年、そのえちぜん鉄道も今ではすっかり変わってしまいましたね。