案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年11月24日土曜日

竜ヶ崎線 龍ヶ崎機関区

昨日は半世紀ぶりに訪問した竜ヶ崎線で、良き時代の龍ヶ崎機関区を偲びました。

半世紀前の撮影:1962年3月、1963年8月

龍ヶ崎機関区 1963.8.17

龍ヶ崎機関区の佇まい。

井戸の隣にあった機関区の現状。2018.11.23

給水塔の脇にあった井戸の遺構。




 1962年の竜ヶ崎駅。

竜ヶ崎駅前の今、やはり北関東の空は青くて広い。2018.11.23

2 件のコメント:

hmd さんのコメント...

こんばんは。これまた、貴重なお写真ですね。
現地に訪問して、井戸の位置などから何となく、
構内配置を推測したりしていましたが、
かなり構内配置が変わっている様ですね。
地元で展示会も開催されたとのことで、存じませんでした。

katsu さんのコメント...

hmdさん
竜ヶ崎駅の構内線路配置で唯一動かないものがあの井戸のようですね。
この井戸を基準に見てみると機関区詰所と線路が昔の位置にかなり近いのではないでしょうか。
全体の線路配置はざっと見ただけでは分からなく、すっかり変わってしまったものですね。
あの井戸のような基準を探して構内線路配置を推測するのも楽しいと思います。