案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年9月7日水曜日

消えた新宿線のN101系定期運用

新宿線で平日朝の通勤時間帯に、N101系10連の急行が2編成走っていた。
朝日に向かい上り急行が100Km/hで飛ばす豪快な姿がみれた。
ごく稀に前パン編成でやってくる事があったが、上りの前パンは新宿線ならではの魅力。

いつまでこの豪快な10連の姿を見れるだろうかと毎年思っていたが
ついに今年3月のダイヤ改正でN101系10連の朝の定期運用は消えていた。
新宿線で残されたN101系10連(2両+8両) 1編成が走るのは不定期運用しかないようだ。

ある日のN101系2連を先頭にした2+8の10連.  東伏見-武蔵関  ポップアップ

4 件のコメント:

青蛙 さんのコメント...

久しぶりに西武N101系をアップしましたね。各地のローカル線や多摩川線での活躍が
見られます。Tさんは小田急、小生は井の頭線でしたね。N101系はやはり前パンと機関車もどきの走りが魅力的ですね。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
本ブログでの西武N101系は、新宿線は初めてです。
デジカメ画像は「1960年代の回想」の主旨と一致しないので別ブログの準備をしてきましたが、これが一向に進展してないのです(泣)
いつかはデジカメで撮り溜めたものをブログで整理したいものです。

ミケ さんのコメント...

西武鉄道、私も好きです。
1969年頃でしょうか,まだ小さかった私が両親に連れられて上京した際、駅に停車していた旧塗装の池袋線電車の横の追い越し線を走り抜けたレモンイエローの電車を見た時の感動が忘れられません。車体は黄色で、ドアが銀色というのは、当時とても斬新だったと思います。今でも当時のインパクトある映像は脳裏に焼き付いています。

katsu さんのコメント...

ミケさん
コメントありがとうございました。
シルバー色の新型車に切替わりつつありますが、黄色の電車はまだまだ西武鉄道の主力です。
新宿線では古参N101系2連が連結された2+8の10連が殆ど見れなくなりました。このN101系2連が間のびした固定8連に変化を与え、さんざん楽しませてくれました。