案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年9月5日日曜日

頸城鉄道 大池駅1970

 TMSレイアウトコンペ2021の入賞作品「頸城鉄道 大池駅1970」です。 TMS8月号でモノクロ写真と入賞作品の講評が紹介されました。

理論的にも磨きが掛かった独自の強化遠近法による立体表現。
紙面では判らないが、まさに吸い込まれるような奥行きが圧巻と講評にありました。


青木さんのTMSレイアウトコンペ2021入賞作品「頸城鉄道 大池駅1970」


先日アップした大池駅です。

2 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

何度見ても風間さんの写真といい、この青木さんの作品といい、味わい深いですね。
この場所に立って居たかったという感を抱きます。

katsu さんのコメント...

Chitetsuさん
ありがとうございます。
大池訪問時はあいにく日誌をつけていなかったので記憶が殆どなしです。
ただ、2台のカメラで撮ったネガに予想外にいろんなものが写っていました。
時が経つにつれ大池のような情景が膨らんでくるのは、
社会の進化で次々と失われるものがあるせいなのでしょう。