案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年7月24日水曜日

構内配線図の原稿

鉄道模型趣味誌の連載で構内配線図には結構手間が掛かります。
・まず数枚の写真から線路の配置やカーブを尺度不定のポンチ絵に描いて
 日々少しずつ修正していく。
・エクセル上で駅や建物の部品を幾つか作成する。
・エクセル上にポンチから構内配線図を作成する。
・構内配線図に建物(部品)を大体ならべる。
・写真を見て建物の大きさや配置を決めて行く。

これでやっと構内配線図の下絵となる原稿が完成。
この原稿をもとに本番の構内配線図を作成してもらう。
こんな手順で少しずつ原稿が作成されていきます。

おおよその配線図と建物を粗々揃えたところ。

4 件のコメント:

にぶろく さんのコメント...

ちなみにこの配線図はどちらですか?

katsu さんのコメント...

にぶろくさん
配線図作成工程の一例であって使うかは未定です。
これはどこかはご想像にお任せします。

Cedar さんのコメント...

配線図は最終的に編集部に作成してもらうのですか?
私が記事書いた時は自分の原図に文字だけ活字にしてもらいました。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
私は作画ソフトを持っていないのでこの配線図はあくまで下絵です。
下絵だから拘る必要もないのですが、建造物の大きさや線路のカーブなど
フリーハンドでは最適にできないのでエクセルで描いています。
本番の図は文字以外は下絵とほとんど変わりません。