案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年6月2日水曜日

有田鉄道 リニューアルに入替えた

紀伊本線の藤並駅から有田川上流の金屋口までを結んでいた有田鉄道。2002年に廃止された。
1964年に見た車両や施設は、その後大きく変貌する直前であったようだ。
話題にならない大変な地味鉄道であったが、地元有田川町では鉄道施設や車両の保存活動が活発で、今年、立派な「有田川町鉄道交流館」がオープンされた。

有田鉄道 藤並駅の光景。      1964.7.9



まだキハ210(元国鉄42000の)が活躍していた。藤並

終着駅 金屋口

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

1977年に私も野上・有田・紀州と巡りましたが、また違った光景でした。金谷口まで入っていませんので興味深く見ています。
やはり60年代の地方私鉄には趣がありますね。青蛙

katsu さんのコメント...

青蛙さん
この一帯の小私鉄は、1970年代になると車両が殆ど入れ替わってしまったようですね。
有田も随分変わったようで、その時代のことは全く知りませんでした。