案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2021年12月2日木曜日

オリンパスペンSで撮った小型蒸機

竜ヶ崎線 小型蒸機のロッドの輝き2題。


4号機の機能美 1963.08.17

「龍ヶ崎機関区」の4号機(大正14年川崎造船所製) 1963.08.17

60年前に撮った竜ヶ崎線の写真からアララギさんの手で龍ヶ崎機関区が見事に1/48で再現されていました。コンクリート製の給水タンクと詰所、実物が正に模型的な小さな機関区でした。


5号機の機能美 1963.08.17



美しく黒光りした5号機(本画像のみ35mm判で撮影) 大正10年日本車両製  竜ヶ崎


2 件のコメント:

Tomii さんのコメント...

小型で美しいスタイルの罐だと思います。
今でも保存されているのは嬉しいです。
初めて竜ケ崎を訪ねたときは庫の奥で
4号機が保管されていました。
SLが保管されているのを実見したのは
この4号機と鹿児島交通のみでした。
http://rrfv2.masa-mune.jp/r_no4.jpg

katsu さんのコメント...

Tomiiさん
4号機は本当に魅力的な蒸機ですね。
この時代の近辺では鉾田線、常総線などに蒸機存在していましたが
動いているのは竜ケ崎線だけでした。
竜ヶ崎線は規模が小さくどれもが模型的な路線だったと思います。
こんな世界を紹介してくれたのは子供の頃に読んだ鉄道模型趣味誌でした。