案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2025年8月17日日曜日

多摩湖線 一橋学園

 


夕暮れ時の一橋学園駅.2010年1月

今日はこの画像を探すのに大変に時間が掛かった。2010年はブログを始めた頃で多摩湖線ブログのタイトル画にしたことがある。コンデジではなくマイクロフォーサーズで撮っていた時代で、あれから早や15年が過ぎた。
50年60年前のフィルムカメラ画像は路線名と年代で瞬時に出てくるのに、デジカメ画像は路線ごとに纏めていないので、日付だけが頼りとなる。
今回も日付が分らなかった。

ホッとする駅。
夕暮れが迫ると、静かな駅にふたたび人の流れが戻ってくる。
電車を降り、構内の踏切を渡って改札を出ると、すぐそこに商店街の灯りが待っている。
一日の仕事を終え、家路へと向かう安らぎの時間がある駅。
西武多摩湖線 一橋学園駅 2010年1月




2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

こういうシーンに注目されるとは、さすがKatsuさんです。
郊外電車の駅前風景は立体化や橋上駅舎化、さらには駅前再開発で消えていきます。その昔の西武電車の模型記事にあって、今も印象に残っている「くつろいだような寂しいような」駅前風景ですね。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
この一橋学園は私のブログ発祥の地です。初めてアメブロを始めた頃に一橋学園に音楽のたまり場があって、よく通いました。時々駅を撮っていましたが、鉄道より音楽に夢中になっていた時代です。広告だらけのアメブロからすぐにGoogleブログに乗換えて、今日まで1960年代鉄道ブログが続いて来たわけです。一橋学園の喫茶店で若いヴァイオリニストにアメブロを教えてもらった日の事を今もよく覚えています。そんなある時代の思い出が詰まった一橋学園駅でした。