案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2022年9月8日木曜日

小松芦城公園の熱海軽便型 機関車。

小松芦城公園に保存されていた小さなBタンク機関車、
趣味界では確か熱海軽便型の機関車と呼ばれていた。

小松市の芦城公園に小さな機関車が置いてあるのは当時有名な話であった。1964年12月29日の夕暮れ時のうす暗い公園を訪ねた時は機関車は消え台座とレールらしきものしか残っていなかった。残念無念、美しい星空を眺めながら尾小屋鉄道 新小松駅前の安宿に引上げたのだった。

私たちが訪問する9か月前、1964年の3月にここで写真を撮った人がいた。
そこに鎮座していた小さな機関車とはこれだった。
戦時中に小松飛行場の建設工事及び弾薬輸送に使われたそうだ。

撮影:安達克様 1964年3月

大阪鉄工場製No.100  旧小松練兵所所属。


サイドから見ると朽ち果てる寸前の状態であった。

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