案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年12月10日火曜日

秩父鉄道

先日は秩父鉄道の熊谷からお花畑までこの区間を初めて乗ってみました。
この路線の電車で撮るとすれば元西武新101系の再生車くらいですが、広瀬川車両基地に休むブルーに塗られたED電機のフリートを見て貨物列車の先頭につく電機の魅力を感じてきました。

自然豊かな沿線、貨物線のある駅、石灰岩輸送の貨物列車と秩父鉄道の魅力はC58列車(先日のラストランで1年間休止)だけでなく、沿線のいろんな角度から撮影する魅力がありそう。貨物列車については以前から多くのファンが通いつめているようです。

撮影:2019.12.8
急行6000系の前面風景。

奇妙なスタイルをした車掌室付オキフ100形。

横瀬から初めて乗った西武新特急ラビュー。


2 件のコメント:

esehoku さんのコメント...

つい今年まで、終点の三峰口駅には鉄道車両公園があって、元阪和のED38型機関車や、原型ではないのですが生え抜きのデハ100型など、貴重な車輌が保存されていたのですが…私が何度目かに訪れた数年前には既に車輌の荒廃が進んでいて、動向が気になっていたのですが、現在は公園のリニューアルに向けて、全て撤去されたようです。
パレオエクスプレスのC58、つまりはSL関連設備の充実を図るようですが、ちょっと残念です。

katsu さんのコメント...

esehokuさん
貴重な車両が荒れ果てて展示されていたのを私も見ました。
屋外の保存では限界がありますね。
あのような状態では残念ですが撤去されても仕方ないでしょう。
撤去された跡にはSL関連設備を作るのですか。
ターンテーブルの周りに機関庫でも作るのかしら。