蒙古の戦車の中には、撮影時期で外観が異なる変形機もあったが、1967(S42)年頃まで列車を牽いて活躍していた主役は背面が丸いDB604、607、608、609などであった。
蒸気機関車の下回りを使って自社工場で改造しただけあって、号機ごとに外観が異なり実に個性豊かなDB機関車であった。
1964(S39)年頃の袋井駅構内は、次々にDBが牽く列車の発着でDBが何台もたむろし、まだまだ蒙古の戦車活躍の時代であった。しかしこの年の9月に路線縮小が始まり、DBも次第に活躍の場を失って行った。
蒙古の戦車(DB609と608)が次々と発着していた時代。 雨の袋井 1964.3.25
DB601 相良 1966.9.23
DB602 相良 1966.9.23
DB604 袋井 1964.3.25
DB606(元605でこちらが元赤穂鉄道?) 相良 1966.9.23
DB606 新藤枝 1964.3.25
DB607 袋井 1967.7.9
DB608 袋井 1963.4.4
DB609 袋井 1967.7.9
・銘板でDB606が2台あるが、どちらが元605であったかは中村修著:駿遠線物語による。
・ここにないDB603はこれ以前に廃車済みであった。
下記のラベル 静岡鉄道駿遠線をクリックすると、今までの駿遠線投稿と串刺しになります。
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