案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年10月11日月曜日

庄内交通 湯野浜温泉

5月22日アップした「善宝寺の田舎電車」庄内交通の終点湯野浜温泉です。

善宝寺を出た電車が日本海の砂丘に出るとすぐに終点湯野浜温泉駅に到着する。駅は海岸線に近く、湯野浜線と海岸線の間に湯野浜の街並みあり、駅の反対側には小高い丘が迫っている。駅前にはボンネットバスが客を待ち、一帯は温泉町だがこの日はひっそりとした感じであった。
田舎電車に湯野浜温泉がよく似合った。

湯野浜温泉駅周辺の街並み
湯野浜駅にやってきた単行のモハ8(元京王)  1966.2.28

湯野浜温泉駅 モハ8


駅の向こうに日本海が

右へカーブし海岸から離れ鶴岡へ向かう。