案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年10月13日水曜日

越前の秋

この季節になると素晴らしい越前の秋を思い出す。
大日山の山並みに雲が浮かび、蕎麦の産地を行く電車。
九頭竜川に沿って山間や街を抜け勝山まで走る電車。
京福電鉄から生まれ変わった「えちぜん鉄道」は新鮮で越前の秋によく似合う。

保田 - 発坂 2008.10.13

発坂 - 比島  2008.10.13

発坂 - 比島    2008.10.13

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

懐かしい風景が展開していますね。京福電鉄福井支社の一連の写真、なかなかいいです。単独で行かれた時のものでしょうか。えちぜん鉄道との対比はよかった。また今回のソバ畑と秋天にマッチした快走する電車はまた素晴らしい。青蛙

katsu さんのコメント...

青蛙さん
京福電鉄は全て一緒に行った時のものです。40年も昔のことで私もすっかり記憶から消えています。
えちぜん鉄道は沿線が素晴らしく、また撮りに行きたいものですね。

匿名 さんのコメント...

 発坂~比島間には変電設備が充実していなかった頃、難所と言われた勾配があります。 あの頃、時折、登坂中の電車のスピードが落ちてノロノロ運転となり、運転手さんが傍らの車掌さんに「またか・・・、」と言っていた思い出があります。ダイヤの関係で他の数台が同時に駅を出ると電圧が降下してそうなるとのことでしたが、何とものんびりした時代でした。