案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年10月27日水曜日

竜ヶ森のハチロク

1966(S41)年3月、松尾鉱業鉄道を撮った後、国鉄花輪線の名所「竜ケ森」へ。
雪の中で待って撮ったハチロク3重連のネガをやっとスキャンしてみました。
あまりの感動にシャッターを押す手が震えた事が思い出される。

前1後2のハチロク三重連で勾配を登りトンネルに突入する。  

遠くに後部補機が噴き上げる煙が見える。     竜ケ森 - 赤坂田 1966.3.2
ドラフトを響かせてハチロクがトンネルに突入していく。
後部についたハチロク2両が現れる。

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