都電杉並線 1962年
都電を撮っていると、クルマが写り込み、
都電を撮っていると、クルマが写り込み、
がっかりすることがあった。
路面電車の撮影では、いつもクルマが邪魔に思えた。
しかし何年も経って昔の写真を見返すと、
クルマのいない写真はどこか物足りない。
クルマもまた、その時代を映す存在だったのだ。
この写真でも、
当時の東京にこんなクルマが走っていたことが楽しい。
路面電車だけが走る道路よりも、
クルマと共にある風景にこそ、街の息づかいがある。
それに気づいたのは、ずっと後になってからだった。

4 件のコメント:
先頭のクルマはヒルマン、そのうしろが観音開きのクラウンですね。自動車はライフサイクルが短いので、時代考証に役立ちます。
モハメイドペーパーさん
この写真を撮ったのは昭和37年で、その数年後には国産車のデザインが劇的に変わりスマートになりました。レトロなクルマが走る最後の時代だったかも知れません。
クルマもお電車も懐かしいですが、アールデコ風の新宿署の建物も懐かしい~警察らしい厳めしさのある建物も都内はほぼ消えましたね。
Cedarさん
今では建物がすっかり変わりましたね。クルマだけでなく確かに東京の建物の変貌が凄いです。ちなみにGoogleで今の新宿警察署を見ると驚きます。当り前ですが、これが50年、60年の時の経過なんですね。
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