案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2026年3月2日月曜日

沿線の静けさ

仙北鉄道 1964年夏
終点の登米に近い畑の中に、気動車が現れると、
手前の道にリヤカーを牽く家族が通りかかった。
母親と祖母とお手伝いの子は一家なのだろう。
ちょうど夏休みだった。

沿線で列車を待っていると、人に会うことは滅多にない。
見かけるのは、畑に出ている人影ぐらいだった。



2 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

演出したように絶妙のタイミングですね。1日に十数枚しか撮らなかった時代、ここでシャッターを切ったのはかなりの決断だったと思います。

katsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
絶好のタイミングでシャッターを切ったものです。でも、当時は誰にも受ける筈がないと思った1枚でした。それが40年後にプリントしてみると鉄道ファン以外に好評で、50年後には様々活用できる時代になりました。