案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年10月5日火曜日

小型電動貨車が活躍する小さな鉄道2

軽便鉄道沼尻には尽きない話題があり、沼尻は一先ずおいて次の地方私鉄に行きます。
4月23日にアップした小型電動貨車の秋田中央交通軌道線の続きです。

1966年3月始め、うす暗く寒い1日で眠いネガになってしまった。
列車が終点五城目に到着する頃、どんよりした曇り空からミゾレが降り始め、寒々とした駅構内であった。五城目に到着した客車から降りる客は下校の高校生が殆どだった。


元国鉄キハ41000形のナハフ10と20 五城目


一番奥の小屋にはデワ3002と3003が

デワ3002 五城目

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