案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年12月11日水曜日

岳南鉄道2005年 車両

貨物輸送全盛期には、引込線や専用線の総延長が本線の総延長を上回っていたという逸話もある。しかしながら、2011年1月に日本貨物鉄道(JR貨物)の合理化により2012年春以降の貨物輸送の休止が通告され、そして2012年3月16日限りで岳南鉄道を支えていた貨物列車の運行を終了し、貨物の取り扱いを廃止した。  wikipedia岳南鉄道線 より 

休車状態の元東急5000系の2本. 5002+5102   比奈駅   2005.09.19
2008年に全て解体

もう1編成の5104+5004

休車のED291

 

 
 ED402(元松本電鉄)とED501が活躍していた比奈駅構内

現役ED501

工場地帯を行くモハ7000形 比奈

岳南江尾を発車すると新幹線をくぐって住宅街を走る

新幹線から見える終着駅岳南江尾.7000形(両運)と8000形(2連固定)

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2 件のコメント:

Namiki さんのコメント...

それまでほとんど興味も無かった岳南に立ち寄る様になったのは、大井川のSL撮影の行き帰りでした。ほんの10年ほど前の事です。

理由は“二軸貨車”です。

タンタンタンと二軸ならではジョイント音が、間もなくなくなるかもしれないと聞き、それまで全く気にすることすらなかった平凡なワムの群れが、急に恋しくなったのです。

歳を取ることとは、まさしくこういう事を言うだのだなと思いました。SLの現役時にはフィルムの節約のためとは言え、D51にワムの貨物列車なら即パスした同じ人間が、二軸貨車というそれだけで岳南の地を何度も訪問するなんて・・・

ブルーのワムなど断じて受け入れられるかと粋がっていた初老のじじぃは今、Katsuさんのお写真に素直に見入っているのであります。

katsu さんのコメント...

Namikiさん
そうでしたか、平凡なワムに恋しくなって何度も訪問されたとは渋いですね。
私は岳南の貨車は全く無視でしたがNamikiさんのお話を聞いて俄然関心が湧いてきました。
貨物営業はもうやってないそうで益々関心が高まってきます。
関心ない車両もいつかは消えるのでしっかりカメラを向けておくべきですね。