糠ノ目駅に到着したモハ1 1966.3.6
高畠線の基点である奥羽本線糠ノ目駅に電車が到着すると、乗客は隣にある奥羽本線のホームへ向かって行く。国鉄の駅の脇に「○○線のりば」の看板を掲げたホームがあって、そこにひなびた電車が1両ポツンと客を待っている・・・こんな地鉄乗換え駅光景は当時どこにでも見られた。
奥羽本線糠ノ目駅もそんな典型的な地鉄乗換え駅の光景で、「山形交通 高畠線のりば」の看板を下げた小さなホームにモハ1がお似合いで、隣の奥羽本線にはC57の旅客列車が走っていた。まるで模型のような情景が当たり前の時代であった。
ひと気の無くなったホームで乗客を待つモハ1
背後に白銀の山並みが見える
2 件のコメント:
貴ブログの高畠線を拝見。最盛期の熱気を感じました。
訪問が1966年3月6日になっていましたね。
この日の朝、私は羽後交通横荘線にいました。結構ニヤミスしてますね。
前夜から吹雪で、奥羽線上り列車と横荘の上り列車のすれ違いを撮りました。
私が羽後交通横荘線を撮ったのは1966年3月4日でした。
moro9さんが訪問した2日前という事になりますね。
春休みということで日程が近かったのでしょうか。
横荘線の翌日に小坂や秋田中央交通を撮って、青森から夜行で福島へ向かい、
奥羽本線を北上し翌3月6日に高畠線を撮った次第です。
夜行列車で南下と北上を繰り返しmoro9さんとは各所でニヤミスしているのでしょう。
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