案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年12月16日日曜日

山形交通高畠線3 石造りの高畠駅 

高畠駅  1966.3.6
閑散区間を走ってきた小さな電車モハ1が高畠につくと、一変して乗客で賑わってきた.
背後に石造り(高畠石)の立派な駅舎がみえる.

3ドア車は高畠止まりで糠ノ目~二井宿間を小さなモハ1が往復していた.

高畠止まりの電車

山を背後にした高畠駅の全景. 車両も興味深いものが多く素晴らしい光景であった.

高畠駅構内  左手に工場引込線があり貨車が多い.


石造りの駅と名物電機


2 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

三回連続の山形交通高畠線、楽しく拝見しました。
二井宿の駅の佇まいやドロドロの駅前の道や茅葺きの民家などどれをとってもフォトジェニックな光景ですね。

高畠の駅は廃止後訪問しました。
立派な駅舎が印象的でした。
名物電機はレジャーランドで半ば見捨てられた姿で保存されており、去就がちょっと心配ですね。

katsu さんのコメント...

chitetsuさんのブログで高畠線のことを何回か拝見しています。
あの時に活躍していたモハ1やED2そして高畠駅などが奇麗に保存されていたのですね。
と言っても30年近い昔のこと、今では高畠駅ではない所にあったED2とモハ2は荒れてしまいましたか。