案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年12月9日日曜日

本日の西武「さよなら101系イベント」

本日は「さよなら101系イベント」の第一会場となる西武球場前駅に行ってきました。
西武球場前の駅前は朝9時から発売の「さよなら101系・301系記念乗車券」を買い求めるファンが長蛇の列。記念乗車券を買って暫くすると西武園発の「101系さよなら運転ツアー」の列車がやってきました。

西武球場前駅に並べられた101系と301系の撮影会は大フィーバであった。
西武101系の人気というより今の鉄道イベントの人気がいかに高いかということなのでしょう。
展示車両は301系8連と「さよなら運転ツアー」101系2+2+2編成であった。  2012.12.09

西武球場前駅の撮影会は大盛況

101系のおいしいところもこれが撮り納め
青空に突き出した2丁パンタ
クモハ同士の連結面
クモハ同士の連結面


「101系さよなら運転ツアー」の101系(281F+285F+271F)と
池袋発臨時直通快速301系8連

301系8連と101系2+2+2編成にカメラの放列   クリックで拡大

クモハ272に向けられるファンの熱狂ぶり

「101系さよなら運転ツアー」の101系2+2+2編成   西所沢

狭山線から本線(所沢方面)へ進入し、101系2+2+2編成の車体がクネクネとうねる.西所沢

横瀬へ向かうパンタ6丁の101系2+2+2編成.  仏子
全力で駆け抜ける6両オール電動車のモータ唸り音が印象的であった.
カメラを向けた子供達もこの一瞬は一生の思い出になることでしょう. 
本線の101系もこれが見納めとなるか?


4 件のコメント:

三等急電 さんのコメント...

さよなら101系イベントの様子、楽しく拝見させていただきました。
朝早くからお疲れさまでした。
天候にも恵まれて、素晴らしいイベントになったようですね。
しかし、すごい人出ですね。終焉が迫った先月でも同業者が大勢繰り出すようなことはなく、ここまでとは意外でした。
当の私は、さびしくてとても出かける気分になりませんでした。

chitetsu さんのコメント...

さよならイベント、お疲れ様でした。
お別れイベントは苦手なのですが結局行ってしまいました。
仏子でのお写真に写っている少年3人、所沢でこの編成を撮る時に横にいてちょっと会話をした子達なので、写真を見てビックリしました。

katsu さんのコメント...

元・いきもの部長さん、
毎回こうして私鉄イベントが盛況なのに嬉しくなります。
イベンには全く行かない私でしたが、最近は身近な西武だけちょっとだけ行くようになりました。
西武101系に永くお世話になった人にとって消える寂しさはひとしおでしょうね。
私の場合、西武沿線に来たのが10年くらい前で101系を楽しんだのはたった5年程度でした。
それでも寂しいですね。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん、
お別れイベントが苦手な人は多いようですね。
HOの力作クモハ271を持ち込んでの記念撮影は堪りませんね。
仏子のあの子供達はそうでしたか。
きっと大人顔負けの熱心な子供達なのかも知れません。