案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年11月9日金曜日

御坊臨港鉄道 西御坊~日高川

本鉄道について2010年6月3日に御坊臨港鉄道(紀州鉄道) で簡単に紹介したことがあります。
あの時は手元にあった数枚の紙焼きをスキャンしただけでしたが、今回はネガを全てスキャンしてみました。

営業キロ数たった3.4Kmの「海辺の小鉄道」であったが意外に変化に富んだ風景であった。
1964年に訪問した時は現在の終点「西御坊」から先 西御坊-日高川間がまだ営業していて、
御坊市街の家並みの軒をかすめて走る区間はまるで箱庭のような鉄道であった。

西御坊駅の風景  1964.07.09

街中をゴソゴソ走るDB2012(森製作所製)  西御坊-日高川 

レンガ塀と素朴な踏切のある風景
御坊市街の家並みの中を気動車が行く。小さな踏切小屋の向こうに廃駅となった日出紡績前らしい小さなホーム跡が見える。こんな箱庭のような西御坊-日高川間は1989(平成元)年に消えた。 西御坊-日高川

家並みを抜けて田圃の脇を行く区間は紀伊御坊~西御坊だったかもしれません.

DB2012が単行でやって来た.

2 件のコメント:

常夜燈 さんのコメント...

西御坊駅は8年程前に
訪れた時も変わらなかった。
開通時?のままの踏み切り設備に
カメラを向けたkatsuさんの
慧眼に脱帽!

katsu さんのコメント...

常夜燈さん、
西御坊駅は最近まで変わってないようですね。
何も手を入れる必要も無かったのでしょう。

当時はフィルムが勿体なくてまずカメラを向ける事がなかった設備を撮れたのはオリンパスペンのお陰です。
35mmネガに写ったものでは物足りなく、ペンのハーフサイズネガに写っていた風景や施設の方が楽しいことはよくあります。
構えて撮るよりメモ代わりに撮ったコマは、ずっと後になって楽しめるは今でも同じかもれません。