途中で温泉行き電車に乗ったが、運転台が客室より一段下がったタイプ(客室からは前方がよく見えない)で超骨董品級木造電車であった。
到着した浅間温泉は松本市の東方 美ヶ原高原から続く山並みの麓にあり朝モヤに包まれていた。
朝の通勤時間帯で上りは松本市内へ向かう乗客で満員であった。こんな朝を夏の太陽がまぶしくなる8時頃までこの浅間温泉近辺で撮り歩いた。気がつけば朝食抜きだったがこれは毎度のこと。
この長閑な風景も2年前に訪れた時は山のかたちと道路のカーブくらいしか面影はなく、すっかり変わってしまった。軌道跡は立派な大通りとなり、この道を走って美ヶ原高原に向かうバスの車中ではガイドさんが軌道跡がこの大通りになった事を説明していた。
朝陽が差し込む早朝の浅間温泉駅 中浅間駅
洋風の駅本屋.浅間温泉駅
この先を右へカーブしすると浅間温泉に到着する.
今では軌道跡は大通りとなり、この温泉入口の道はそのまま残っていたようだ.
4 件のコメント:
一緒に出かけた時だと思いますが懐かしい光景ですね。今ではバスで30分ぐらいで浅間温泉に行きますが当時は駅前通りも車が少なく
のんびりと走る光景と学校前から専用軌道に入ったあたりから少しずつ田園風景が広がっていましたね。朝飯変わりのかき氷もうまかった。
青蛙さん
3人で撮りに出掛けた二日間の事が幸い克明に記録されていて読み返しています。松本機関区や篠ノ井線の蒸機にもけっこう時間を割いていました。
かき氷は朝飯代わりでしたか。
浅間線は間に合いませんでしたが
2年前に全線自転車で走りました。
最後の2カットは「下浅間」と
思いますが、道路も踏切脇の
「山方新道開通記念碑」も
残っていました。
常夜燈さん
コメントありがとうございます。
最後の2カットは確かに下浅間の駅の脇です。
踏切脇の記念石碑が残っていましたか。
それなら石碑の位置から昔あった線路の位置が割り出せますね。私も2年前にこの場所を歩いて撮ったのですが今昔の位置関係が曖昧でした。
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