案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年6月10日木曜日

和歌浦方面を訪ねて

南海電鉄和歌山軌道線。

翌年の夏、東和歌山から和歌山軌道線に乗って和歌浦方面を訪ねてみた。海南行きの電車が「和歌浦口」近辺になると松林が見え海が近いことが分かる。 1965.8.4


海南線の「和歌浦」。ここから左手に海の方に向かうと、
和歌浦があり妹背山と三断橋の名所があった。


海南線の「和歌浦口」で分岐した和歌浦支線は1.1kmで終点「新和歌浦」に到着する。

終点「新和歌浦」は魚市場や、みやげ店が並ぶ漁港の街であった。


和歌浦の入江と、妹背山にかかる三断橋

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