案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年6月21日月曜日

雄勝線 西馬音内電車区(続)

西馬音内電車区で見た古典客車の次は、魅力的な電車です。

梺へ向けて発車して行くデハ6  西馬音内  1964.8.6 ポップアップ

構内入替作業中のデハ3とデハ1

元都電の車体を使った デハ5


元日立電鉄の電車でトレーラ化された ホハフ5


西陽を浴びた西馬音内駅には、古典車がゴロゴロと。二軸客車の車内はお客で埋まっている。あと10日もすれば幻想的な西馬音内盆踊りが始まるが、この西馬音内電車区もまた幻想的な世界であった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いい写真ばかりですね。一緒に行った時のものでしょうか?このような古典客車
がそろっていたのには今さらながら驚きです。
叶わぬ夢ですが、もう一度行きたいと思わせる鉄道風景写真集です。青蛙

katsu さんのコメント...

青蛙さん。
ほとんどが一緒です。
古典2軸客車の2両が明治村に引きとられて活躍しているそうです。再開したいものです。