「2月終わりの庄内砂丘」庄内交通 湯野浜線 1966年
丘に登り松林の向うに穏やかに開けた日本海を眺めると、早朝から撮り歩いて来た岩場が続く暗い日本海とは違って、優しい雰囲気を感じる海岸線だった。
モノクロ画像をカラーにしてみると、空腹を忘れトゲに刺さりながら丘に登ったあの時のことがより強く思い出される。

庄内砂丘 1966.2.28
昔のネガに写った七窪駅を、今カラーにしてみると、庄内砂丘の曇天、潮風に揺れる防風林、枯草、木造駅舎の風化した壁、かすかに感じる生活感。 そんな細部が刻まれた現役の七窪駅が、より鮮明になって来る。

砂丘の中にあったひと気のない七窪駅。
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