案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2026年5月11日月曜日

さいわい橋

「さいわい橋」 福島交通軌道線  1966年

雪の川を渡る電車は、
年の瀬の光の中を走っていた。

山は遠く霞み、
木橋の匂いまで
冷たい風に混ざっていた。


使い物にならなかった不鮮明なハーフ判カラー画像がAIで蘇った。 
福島では「記憶にある色を求めて」の車体カラーの検証ではなく、あの時の清々しい空気感を優先したので、車体カラーが濃くなっています。


摺上川に架かる木橋「さいわい橋」 1966.12.31


私が見た軌道線の車体カラーは泥だらけでよく覚えていません。誌面情報、ネット情報には様々なカラー情報があり、青寄りも緑寄りもあります。私にはハッキリした記憶が無いので、福島では記憶にある車体カラーの追求ではなく写真の空気感を優先することにしました。
ハーフ判カラー画像からAIが出力した車体カラーのままで、Adobeで調整仕上げしたものです。

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