案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2025年2月26日水曜日

オリンパスペンから落穂拾い(7)

仙北鉄道 登米(とよま)駅.

落穂拾いではなく、落穂ひろいのネガで隣にあったコマを再スキャンしたものです。

登米駅は既に写真集などで使用したことがある画像です。


撮影:1964.8.4

軽便らしからぬ大陸的でゆったりとした終着駅.
画像を右クリック→新しいタブで開くクリック→新タブをクリックで横2000pix大の画像になります。



廃線後も使われた駅舎.


のひのびとした駐泊所


雄大な構内にポツンと気動車が1両.
(これのみ35mm判カメラで撮影)


2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

構内写真を観ていつも思うのですが、鉱山鉄道や産業鐡道以外のナローというのは狭苦しい感じは無く、むしろ広々した感じがするのですね。軌間が狭い分そう見えるのかも?

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ナローと言えば狭くてコセコセした世界の感じがしますが、
仙北は雄大な軽便でした。
確かに線路や施設がナローの小ぶりさで構内が広く見えることもありますが、この登米駅は3'6''地方私鉄の立派な終着駅並みの広さだと思います。
仙北のようなナローを楽しむならお座敷運転(古い用語)が適しているかも知れません。