案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2025年2月18日火曜日

松岡車両の小さな機関車

私は70~80年代にトロッコを追い求めた世代ではないので、60年代に工事現場で産業用機関車を見ても趣味の対象外と思って感心もなかった。

そして2015年に那珂川保存鉄道で尾小屋のDCレストアを見た時も、隣にいた小さな産業用機関車に目が行かなかった。後日、それが川島駅の先の鬼怒川土手近くで見た機関車と同メーカ同クラスであったことを知り、この小さな機関車に俄然関心が湧いてきた。

時代は不明(1970年頃か?)だが私はある時、川島駅の先で何かに収まった産業用機関車を見たが惜しいことに関心がなくて写真も撮らなかった。後になって幻想的に頭に浮かぶあの正体不明の機関車のことを知りたくなりいろいろ調べたが分からなかった。分かったのは松岡車両製の機関車らしいという事だけだった。

川島の松岡車両製機関車はトロッコファンの間でよく知られた存在だったのかも知れません。先日、コメント戴いた方のブログに詳細な記事があり読ませてもらいましたが、それは幻想的な光景でした。

 


尾小屋の小さな機関車DC122の脇に更に小さな赤とクリームの機関車、よく見ると松岡車両製で3~4tクラス程と思われる。川島にいた松岡製ではなかった。


小さな機関車. MATSUOKA RAIL & CO  KUWANA


これも小さな機関車.足尾トロッコ館.2020.11.21
米川鉄工所製3tガソリン機関車(動態保存) 元花巻市建設会社からの寄贈。
最も気になったフリクションドライブの小さな機関車。

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