案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年9月12日木曜日

「お知らせ」の引き出し

「お知らせ」の引き出しを開けて2014年12月10日の記事を読み返してみました。
あの頃はもう終わりかと思っていたところ、その後5年ブログは何とか持ちこたえました。

あの記事の2年後2016年秋頃にやっと下記のコンセプトが固まったのです。
「美しき日本の風情」あの頃の日本、決して美しい風景ではなかったが、そこに美しい日本の風情があった。これを私の写真集の根幹としました。

遠い昔に撮った鉄道写真はノスタル爺趣味だけではない。では何なの? を言葉で表現するヒントになったのが皆さまからのコメント欄の感想でした。これはほんの一例で、改めて皆さまからの沢山の感想に感謝申し上げます。
katsu


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2014年12月10日「おしらせ」
「喜多見の闇夜の電波塔」以来、ブログも途絶えすっかりご無沙汰してしまいました。

半月近くブログが死んでいるとアクセス数もガタ落ちかと思いきや、暫くは1000/日を確保していたのは大変有り難いことで励みになりました。
日々過ぎ去るホットな話題のフロー型情報ブログと違って、50年も昔の写真のストック型情報ブログはいつか終わりの時がくる、と思いながら気がつけば何と4年半も経ってしまいました。これだけ続けて来れたのも、常に1000/日を超える皆様からのアクセス数継続のお蔭です。

暫くはブログに今までのような時間を掛けられなくなり、のんびりペースで中断もあるかと思いますが、今後とも「地方私鉄1960年代の回想」をどうか宜しくお願い致します。
katsu


山形交通 尾花沢線
2010年初頭にアメブロ「多摩湖線」で軽い気持ちでアップした初めての地方私鉄画像。ここからGoogle Bloggerへ乗り換えて今の地方私鉄ブログが始まった。アメブロでブログを始めたあの原点から5年も過ぎ去っていた。

18 件のコメント:

H.Kuma さんのコメント...

写真を探し出し、丁寧にスキャンして画像調整、場所の特定や考察、そして情緒溢れる文章を添えて投稿する、これだけの事を毎月けっこうなペースでやっておられるのだから、凄いことですよ。私のブログなど月1~2回程度の更新、それも至って軽ーい内容(笑)で比ぶべくもありません。のんびりペース、いいじゃないですか。ゆっくりじっくり、お時間のある時にまた貴重で素晴らしい写真をおがませて下さい。

katsu さんのコメント...

H.kumaさん
ありがたいコメントをありがとうございます。
私はkumaさんのような格調高い紀行文はとても書けないので画像ブログに注力してきました。
でもネットの画像は見る側の環境でさまざま、私のPC環境だけで画像調整したところで私の自己満足に過ぎないような気がしてきました。

目まぐるしく過ぎ去る日常ブログの記事は流れ流れ過去記事が引き出せないような気がします。
それと正反対ののんびりペース、流れはゆるやかで引き出し(ラベル)を開けて過ぎ去った記事を読む、こんなブログもまたよしと思って戴けたら嬉しいです。
過去記事を一番楽しんでいるのは実は作った本人かもしれません、とっくに忘れた記事を読み返すと自分で作ったのに楽しいものです。

chitetsu さんのコメント...

Katsuさん
マイペースでできるのがブログの良いところというかあるべき姿な気もいたします。
素晴らしい写真の数々、アーカイブを閲覧するのは楽しいです。
自分自身の記事を読んで楽しむ、私もやっております。
正に備忘録代わりかもと。
不評の認証、最近自分自身の記事を返信コメント書く時も出るようになっちゃいましたね。

夢鉄道 さんのコメント...

いつも素晴らしい貴重なお写真を次は何を掲載されるのか楽しみに拝見させていただいております.
当時活躍していた車両は勿論のこと,背景にある景色,建物,人物,車などの情景に感動させていただいております.
これからものんびりペース,気楽にブログアップをお願いします.

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
Bloggerは過去記事を探す引き出しを作れるところが良いですね。
スマホで見るモバイルバージョンも私は気に入っています。
しかし、不評のコメント認証はブログ管理人にまで表示されてしまい困ったものですね。

katsu さんのコメント...

夢鉄道さん
嬉しいコメントをありがとうございます。
もう期待されるような写真は少ないですが落穂拾いの写真ならまだまだあります。
でも記事を作成する時の湧き上がるような喜びはもうないかもしれません。
今を取材して末永く継続しているブログにはほんとうに感心させられます。
いかに多くの方に見ていただくかが何よりの原動力と思います。

Cedar さんのコメント...

脱線転覆異線進入が日常な拙ブログと違い、厳選されたお写真が拝見できるのは素晴らしいと思います。
無理をなさらずマイペースでの更新、今後もたのしみにしております。

伊豆之国 さんのコメント...

今回の写真、大石田駅でしょうか?
銀山温泉には、もうかれこれ20年も前に訪れ、「大正浪漫の宿」として名高い老舗旅館「能登屋」に一泊しています。このときにはまだ「ミニ新幹線」にはなっていなかった大石田駅からタクシーを飛ばし、尾花沢の街中にある、芭蕉ゆかりの史跡に立ち寄って、それから温泉街へと着いたのでした。
翌朝は、尾花沢のバスターミナルに出て、新庄へとバスを乗り継いでいます。そのバスターミナルが、どうやら尾花沢駅の跡だったということらしいようでしたが、大石田ともども、訪れた当時にはもう鉄道が走っていたという面影は全く見つかりませんでした。途中駅も無い、わずか2km余りというミニ路線の存在は、少年時代に知っていたのですが、それからすぐに廃線となったのでした。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
貴ブログ「今昔写真日記」は多くの鉄ファンが集う談話室みたいでコメント来訪者がダントツですね。羨ましいです。
いつも奇抜なアイデアを駆使してユーモアある話題を作るところが独壇場ですね。
電車はどうでもいい鉄風景なんて、中々他にはない鉄ブログでいつも共感しています。

katsu さんのコメント...

伊豆乃国さん
写真は国鉄大石田駅です。
田んぼが拡がるのどかな風景は今では別世界なんでしょう。
とても惹かれる小鉄道で、私はよく記事を読み返すことがあります。
愉快な鉄道で皆さんの関心も高い鉄道の一つだと思います。
未公開写真を入れて尾花沢線リニューアルでもやってみたくなりました。

狂電関人 さんのコメント...

katsuさま

いつも大変興味深く拝見させていただいております。
皆様がおっしゃる通り、古いお写真を丁寧に
スキャンされて当時の記憶を文章におこす事は
並々ならない努力の結晶だと思います。
これからも、できる限り長く貴ブログが存続されることを
願ってやまないです。

katsu さんのコメント...

狂電関人さん
コメントありがとうございます。
これまでの努力が無駄にならないよう続けていく予定ですので
どうか末永く宜しくお願いいたします。
ブログって永遠ではないのでいつかは消えてしまうのが
寂しいものですね。
これまでに2つのブログを没にしたことがありますが、
何ともなかったのは僅かなアクセス数/日のせいでした。
ブログのアクセス数ってとりつかれると魔物ですね。
貴ブログもいつまでも楽しませて下さい。

SME さんのコメント...

管理人様、ブログはマイペースで更新されるのがベストだと思います。

私も鉄道とは別の日常生活のブログをしていますが、なぜか日に30人は集まるブログだったりします。

私は、何度も繰り返し読める貴ブログの貴重な写真と風景が好きで過去記事でも繰り返し読んでしまいます。

私は和歌山の「元ガソリンカー天国」の貴志川線、「ちぐはぐ台車や、都電くずれ客車」の「とってつ(栃尾線)」の記事は読み飽きません(^^)。

まさに、ネット上での貴重な「鉄道資料」として、末永くマイペースでブログを続けて下さい。

katsu さんのコメント...

SMEさん
ブログアップのペースダウンに励ましのコメントをありがとうございました。
このストック型ブログが目指していたのは過去記事を引き出しやすくすることで、
興味ある鉄道を何回も読んで戴ければ、この上ない喜びです。
ブログをアップするペースは管理人が好きなように黙ってやればよいものを
ご心配をおかけし申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。

H.Kuma さんのコメント...

改めてコメントしていいのかな?

5年前にこんな生意気な事を書いていたのですねぇ、私。
何だかトップに名前が出て来てお恥ずかしい限りです(汗)

あれから5年、今もペースが落ちるどころか、むしろ充実度が上がって来ているのではないでしょうか?
これからも引き続き、楽しみに拝見したいと思います。

katsu さんのコメント...

H.Kumaさん
いつも励ましのコメントをありがとうございます。
先日はフトこの5年前のコメント欄を読んで皆さんにお礼をした次第です。

最近、ブログは焼き直し記事と画像再掲が多くなってきてお恥ずかしい限りです。
どうか今後ともよろしくお願い致します。

esehoku さんのコメント...

とにかく、いつもありがとうございますとしか言えません。
月並みな言葉ですが、これからもずっと頑張って下さい、健康第一で。

katsu さんのコメント...

esehokuさん
いつもコメントありがとうございます。
運よくこの趣味のお蔭で元気にやっています。
もしこの趣味がなかったら今頃どうなっていたのか
なんて考えることがあります。