案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年9月22日日曜日

遠鉄奥山線 遠鉄浜松駅風景

遠鉄浜松駅から奥山線が発車していた。
奥山行はめったになくて気賀口行がほとんどであった。


撮影:1963.4.4
遠鉄浜松駅の気賀口行列車。

発車した列車の最後部に見える乗客は女学生とほおかむりのおじさん。模型の人形のよい題材です。


遠鉄浜松駅の留置線にいた客車サハ1103他と遠鉄二俣線の線路。

9mmナローを作るとするとこの台車はグリーンマックスのN旧型気動車用がピッタリ。きれいな客車です。サハ1104は1103とともに国鉄松浦線(旧佐世保鉄道)から奥山線にやってきた。


訂正:よく調べると遠鉄サハ1104の菱枠台車は形状が似ているが軸距が1210mmと意外に大きく、グリーンマックスのN旧型気動車用はこちら尾小屋の客車の方がピタリでした。

有名な尾小屋鉄道 ホハフ8 三重交通から転籍した直後で三重交カラーのままでした。

ホハフ7、8の菱枠台車 軸距966mm、車輪径482mmФ

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