案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年4月24日水曜日

沼尻鉄道 川桁にいた車両

川桁にいた車両ですが、人気の沼尻鉄道の車両は経歴などが多くの書物に紹介されているので省略し、今後の「軽便の狭いせんろ」と「軽便のアーチバー台車」の模型シリーズが完了後に模型化からみた「沼尻鉄道の車両」を続けてみます。

DC121  川桁  1964.01.03

ワフ3

ガソ101   詳細はこちら→単端ガソ101

ボハ6.隣のボハ7と同形で車輪径457Φの極小アーチバーを履き
西大寺の客車と並び最も軽便らしい「地を這うような」客車.
火鉢があるボハ6の車内
 
ボサハ14. 車輪径500Φでこれも腰が低い.
栗原鉄道から来た3両の中では最も小ぶりで魅力溢れる客車

小径車輪の客車が揃った ボサハ14+ボハ7+ボハ6

2 件のコメント:

夢鉄道 さんのコメント...

こんにちは

いつも楽しく拝見させていただいております.
この客車も魅力ありますね.
遊園地にあるような「夢列車」のような感じがいたします.
このミニサイズで,乗客はまっすぐに立っていられたのでしょうか.天井にあたってしまうような気がいたします.
しかし,コトコトと田園をのどかに走る軽便に一度は乗ってみたかったですね.
今回も貴重なお写真をありがとうございました。
旧来名のデナ21から「夢鉄道」に変更しました.

katsu さんのコメント...

夢鉄道さん
コメントありがとうございました。
小さな客車ボハ6の車内の写真を見ると、元ダブルルーフの改造で深い天井であり、
これでなんとか頭が当たらないようになっていたのでしょう。
大柄なボハフ1、2などに連結されると全高の凸凹が実に愉快な客車でした。